vs たま
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「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「vs たま」の解説
TRIDENT(トライデント)(1989年11月18日、エントリーナンバー4番) 高校生バンド。全員が同じ学校に属する高校三年生で、町田周辺で活動していた。登場時にはナレーターにバンド名を間違われた。番組出演の可否は職員会議にかけられたが、結局認められ出場を果たす。学校一丸となった応援を受けた。スタジオ出演時には障子の向こうで飛び跳ねていた。歌っているときと通常時の印象はまるで異なり、元気さと「神や仏の力など信じていたのが馬鹿なのか」といった歌詞のミスマッチさは驚嘆すべきもので、萩原健太はじめ審査員からも驚かれていた。たまのメンバーからはその元気さを評価された。完敗した後はインタビューに「素晴らしいオチがついて光栄です」「チャレンジャーになっただけでも言うことない!」と答えて三宅と相原勇からエールを送られていた。ちなみに楽曲は「いつも同じ夢ばかり」。 坂本プロジェクト(1989年11月25日、エントリーナンバー8番) コモエスタ坂本以下、上智大学哲学部卒業生4人が結成した「テクノロック歌謡バンド」。メンバーは人間椅子の鈴木の先輩に当たり、コモエスタ坂本はかつて人間椅子のメンバーだった時期もある。本人は「あまりに下手なため(人間椅子を)クビになった」と語っていたが、真相は不明である。 登場時には三宅裕司は「いいキャラクターだねえ」と語り、劇団に欲しそうな色気を見せた。完奏はならなかったが、審査員には「バカみたいでいい」と好評で、特に巻上公一は、「ヒカシューをやっていた頃に似ている。素晴らしい。歌詞に“いやんバカ”がないのが残念」と、かなり気に入っていた様子であった。収録時には歌詞を間違えるという「バカのような」ミスをやらかし、笑いのネタにされていた。ワイプとなったにもかかわらずチャレンジャーを獲得した。 Timeless Children(1989年12月2日、エントリーナンバー10番) ニューオーダー風のグループ。あまりに覇気のない態度に相原勇から叱られる。楽曲は「SOLAR」。G.Nissirは座ってギターを演奏していた。Vo.菊地のりよしもギターを演奏していたが、審査員から弾かない方が良いと言われる。それに対し、“実はギターは苦手”と告白する。 マルコシアス・バンプ(1989年12月9日、エントリーナンバー4番) ある意味最強とも言える4代目グランドキング。グラムロックの復活者。 たまに敗れたが、大変な実力者であったため審査委員長の萩原健太から「ホントに惜しい」という“仮イカ天キング申請”が出され、異例の仮キングスタートという措置に。圧倒的な強さを誇り、最終週審査員坂上二郎のチャレンジャー支持によって6-1と途切れるまで連続で7-0のストレート勝ちを収めた。
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