ロジャーズ国際商品指数
英語:Rogers International Commodity Index、RICI
農作物やエネルギー、金属製品などの商品価格をもとに算出した商品先物指数。1990年代後半に、アメリカ合衆国の投資家であるジム・ロジャーズにより設計された。
ロジャーズ国際商品指数は、4か国、9つの商品市場に上場している37の銘柄を指数として表したものである。対象としている商品は、小麦やトウモロコシ、原油、天然ガス、金、銀、アルミニウム、砂糖、綿花、生牛、ゴムなどが挙げられる。
ロジャーズ国際商品指数は、商品先物取引を行う投資家がよく用いる指標の1つであり、ロジャーズ国際商品指数と連動する投資信託もいくつか販売されている。
関連サイト:
Rogers International Commodity Index - 英語
RICI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 03:34 UTC 版)
1998年、Rogers International Commodity index(RICI)を設立。この指数は当初こそ好調で、1998年8月1日から2007年12月までに326%上昇した。そして2004年に、書籍Hot Commoditiesを著し、従来の投資における考え方とは逆に、商品投資を最良の投資のひとつと主張した。しかしその後のRICIのリターン(米ドルベース、年率平均)は、2004年3月1日-2014年2月28日の10年間で次のような結果に終わった(世界の株式、債券、不動産と比較)。 Rogers International Commodities Index(RICI) + 3.8% MSCI AC (All Country) World Index (ACWI) + 7.4% Citigroup World Government Bond Index + 4.4% S&P Global REIT Index + 8.0% RICIは他の投資クラスと比べて最低の成績であった。 ちなみに、RICIと連動する日本のファンドとして、大和証券の「ダイワ・コモディティインデックス・ファンド」と三貴商事の「商品新時代」がある。しかし商品ファンドが抱える根本的な問題である先物運用コストに加え、高い信託報酬と販売手数料の問題により、指数に対して大幅に劣る運用結果となっている。例えばダイワ・コモディティインデックス・ファンドでは、設定当初から2014年2月28日までの10年弱で、1割しか上がっておらず、販売手数料を引くと年率リターンは1%にも満たない。
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