ラジアン
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ラジアン(英: radian, 記号: rad)は、国際単位系 (SI) における角度(平面角)の単位である。円周上でその円の半径と同じ長さの弧を切り取る2本の半径が成す角の値と定義される。弧度(こど)とも言い、平面角の大きさをラジアンで測ることを弧度法と呼ぶ。あるいはラジアンで測った平面角を弧度法の角という呼び方をすることもある。ラジアンは、立体角のステラジアンに対応するものである。
- ^ 黒木哲徳『なっとくする数学記号』講談社〈ブルーバックス〉、2021年、42頁。ISBN 9784065225509。
- ^ “計量単位令(平成四年政令第三百五十七号)別表第一(第二条関係)八 角度 ラジアン”. 2019年12月21日閲覧。
- ^ Table 3. Coherent derived units in the SI with special names and symbols Archived 2007年6月18日, at the Wayback Machine. 日本語では、「国際文書第8版 (2006) 国際単位系 (SI) 日本語版」p. 29
- ^ “計量単位規則(平成四年通商産業省令第八十号) 別表第2(第2条関係)「角度」”. 2019年12月21日閲覧。
- ^ VIM 3rd ed. 1.22 quantity equation
- ^ a b c Lang, Serge (2012). Short Calculus: The Original Edition of “A First Course in Calculus”. Springer New York. p. 65-68, 74-75. ISBN 9781461300779
- ^ “交流瞬時値の三角関数表示式 | 音声付き電気技術解説講座 | 公益社団法人 日本電気技術者協会”. jeea.or.jp. 2022年8月18日閲覧。
- ^ ここで用いている記号 θ は角度という量を表してはいない。単位 ° までを含めた θ° が角度を表す。sin* や cos* は実際には引数が角度ではない「三角関数」を定義しているだけであって、角度の単位を ° に選んでいるわけではない。
- ^ “CJK Compatibility” (2015年). 2016年2月21日閲覧。
- ^ “The Unicode Standard, Version 8.0.0”. Mountain View, CA: The Unicode Consortium (2015年). 2016年2月21日閲覧。
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