misuseとは? わかりやすく解説

misuse

別表記:ミスユーズ

「misuse」とは・「misuse」の意味

「misuse」とは、何かを誤った方法目的使用することを意味する英語の動詞である。また、名詞としても使用され誤用悪用という意味がある。特に、権力技術などの悪用や、言語誤った使用(例:Passive voice misuse)などが該当する。さらに、misuseによって生じ危険性(例:Danger of misuse)も重要な概念である。

「misuse」の語源

「misuse」の語源は、中英語の「misusen」であり、これは「mis-」(間違った)と「usen」(使用する)の組み合わせである。この言葉は、13世紀頃から使用されているとされている。

「misuse」の発音・読み方

「misuse」の発音は、名詞動詞異なるので注意が必要。名詞/mɪ̀sjúːs/(ミスユース)、そして動詞は/mìsjúːz/(ミスユーズ)と読む。動詞名詞アクセントは同じである。

「misuse」の使い方・例文

「misuse」は、主に動詞として使用されるが、名詞としても用いられる。以下に例文を示す。 1. He misused his authority for personal gain.(彼は個人的な利益のために権限悪用した。) 2. The misuse of drugs can lead to serious health problems.(薬物誤用深刻な健康問題引き起こすことがある。) 3. The company was accused of misusing customer data.(その企業顧客データ悪用告発された。) 4. The politician was criticized for misusing public funds.(その政治家公金悪用非難された。) 5. The teacher pointed out the misuse of grammar in the essay.(先生エッセイ文法誤用指摘した。) 6. The misuse of social media can lead to cyberbullying.(ソーシャルメディア誤用はサイバーブリングにつながることがある。) 7. The report highlights the danger of nuclear technology misuse.(その報告書は、核技術誤用危険性強調している。) 8. The organization is committed to preventing the misuse of funds.(その組織資金悪用防止することに専念している。) 9. The misuse of pesticides can harm the environment.(農薬誤用環境悪影響与えことがある。) 10. The new law aims to reduce the misuse of firearms.(新し法律は、銃器誤用を減らすことを目指している。)

誤用

(misuse から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/24 18:53 UTC 版)

誤用(ごよう、英語Misuse)とは、通常言葉について言われ、ある言葉の伝統的・慣用的な意味用法とは異なる、間違った意味や用法でその言葉が使用されることを言う[1]


  1. ^ 大辞林第二版「誤用」 2009年10月28日閲覧。
  2. ^ 「IV 言葉・表現・思想」『岩波講座哲学・言語』、pp.137-139。チョムスキーは、個々の言語(個別言語)に共通する「普遍構造」を前提し、これを深層構造と呼ぶ。
  3. ^ a b 「III 思考と言語」『岩波講座哲学・言語』、p.101。この章の筆者大出晃は、「先天的」ではなく、「本能的」と述べている。
  4. ^ すなわち、聴覚イメージ等。
  5. ^ 「IV 言葉・表現・思想」『岩波講座哲学・言語』、p.150。「記号の恣意性」。
  6. ^ 「IV 言葉・表現・思想」『岩波講座哲学・言語』、p.151。「シニフィエとシニフィアン」。
  7. ^ a b "Preshool education, - Modern theories". Encyclopaedia Britannica. Jean Piaget は発達の第二段階において、幼児にとって、単語とシンボル(記号)は外的物象と内的な感覚(イメージ)を表象する手段となると主張し、またこの段階で幼児は試行錯誤を繰り返す(言葉と事物、言語と論理における関係の学習と構造の構成)。ここからピアジェは更に、論理的構造の獲得、操作の群的構造の成立と「均衡」の理論を提唱する。参照:ジャン・ピアジェ『思考の心理学』、pp.114-127。
  8. ^ a b ホワットモー『言語』、p.139。ホワットモーは、「イヌ」とか「ネコ」とは言っていない。「協約を学ぶこと」が彼の述べていることである。「協約」とは、ある集団のなかで、イヌをdogと呼び、catとは呼ばないことである。ホワットモーはフィリピンのタガログ語話者の例で説明している。
  9. ^ "Nonce word", Encyclopaedia Britannica, ジョイムズ・ジョイスが Finnegans Wakeでこの類の語を使用した。
  10. ^ C・G・ユング『ユング著作集3』、「ユリシーズ」、pp.135-178。
  11. ^ 大辞林第二版「性癖」 2009年10月28日閲覧。[リンク切れ]
  12. ^ "More, Sir Thomas, - Early life and career. Encyclopaedia Britannica. 次のようにブリタニカは説明している: ""Utopia is a Greek name of More's coining, from ou-topos (“no place”); a pun on eu-topos (“good place”) is suggested in a prefatory poem.--""
  13. ^ ホワットモー『言語』、pp.248-249。
  14. ^ ホワットモー『言語』、pp.379-381。「言語発達の規則性」。


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