国際原子力事象評価尺度
別名:国際原子力事故評価尺度、INES
英語:International Nuclear Event Scale
主に原子力関連の事故や施設の故障などの評価行うもの。レベル0から7まで表され、数字が高くなるほど、事態が深刻であることを示す。
国際原子力事象評価尺度は1992年に正式に国際的に導入された。レベル1から3までが異常事象で、レベル4から7までが事故とみなされる。最高レベルのレベル7は、1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と2011年の福島第一原発事故の2件である。
国際原子力事象評価尺度の各レベルの基準は主に事業所外と事業所内への影響に分けられ、それぞれ放射性物質の外部放出量、原子力関連施設の損傷の度合などによって評価される。
イネス【INES】
国際原子力事象評価尺度(INES)

Ines
INES
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/17 07:33 UTC 版)
INES, Ines, ines
- 国際原子力事象評価尺度(英語: International Nuclear Event Scale)の略称
- 地球的責任のための技術者・科学者国際ネットワーク(英語: International Network of Engineers and Scientists for Global Responsibility)の略称
- アイネス(INES Corporation) - 東京都千代田区に本社を置く情報システム会社
- アイネスフクヤマ(ines FUKUYAMA) - 広島県福山市の商業・住居複合ビル
- 経済協力開発機構(OECD)による国際教育指標(英語: Indicators of Education Systems)の略称
関連項目
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