W51 (核弾頭)とは? わかりやすく解説

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W51 (核弾頭)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 08:19 UTC 版)

W51
タイプ 核弾頭
開発国 アメリカ合衆国
配備先 アメリカ陸軍(計画)
アメリカ空軍(計画)
開発・生産
開発期間 -1959年(開発中止)
生産数 なし
要目
核出力 22t(計画)
弾頭 核分裂弾頭(インプロージョン方式)
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W51は、アメリカ合衆国が開発していた核弾頭。超小型核弾頭であり、プルトニウムを用いたインプロージョン方式の核分裂弾頭である。核出力は22tを予定していた。アメリカ陸軍デイビー・クロケット無反動砲およびアメリカ空軍AIM-26ファルコン空対空ミサイル弾頭用として開発されていた。

1958年には核実験が繰り返されたが、不完全核爆発を起こすこともあり、技術的信頼性向上に難渋していた。そのため、開発主体がローレンスリバモア国立研究所からロスアラモス国立研究所に移管され、1959年に開発中止、W54として再設計が行われることとなった。

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