内に秘めた炎
(The Inner Mounting Flame から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/20 09:49 UTC 版)
『内に秘めた炎』 | ||||
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マハヴィシュヌ・オーケストラ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | マハヴィシュヌ・オーケストラ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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マハヴィシュヌ・オーケストラ アルバム 年表 | ||||
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『内に秘めた炎』(原題:The Inner Mounting Flame、直訳は「高まっていく内なる炎」)は、マハヴィシュヌ・オーケストラの最初のスタジオ・アルバム。1971年に発表され、全曲ジョン・マクラフリンの作曲になる。
解説
「ヌーンワード・レース」のイントロは、フルバンド用に書かれたもので、アルバムで聴かれるようなギターとドラムのデュオとして作曲されたものではなかった。この作品の録音中に、リック・レアードとジェリー・グッドマンの間にあったわだかまりが、いよいよ口論となって具体化し、彼ら二人がヤン・ハマーを殴り、彼のキーボードの上で取っ組み合いをすることになってしまった。マクラフリンとビリー・コブハムは、大喧嘩の始まりから終わりまでの間、フルボリュームで演奏を続け、できあがりに大変満足したマクラフリンは、レアード、グッドマン、ハマーに、曲の後半でコブハムのドラムソロにバッキングをつけている間は外に出ているよう指示したのである。
「ユーノウ、ユーノウ」は、マッシヴ・アタックの「ワン・ラヴ」、モス・デフの「カリフォルニア」、ブラック・シープのシングル「シミラック・チャイルド」、デヴィッド・シルヴィアンの「アイ・サレンダー」(アルバム『デッド・ビーズ・オン・ア・ケイク』収録)、セシル・オターの「リベル・イエロー」、ブラゼイ・ブラゼイの「イントロ」などで、サンプリングされて使用されている。
このアルバムのリマスター盤は、CDで、1998年にソニー・ミュージック・エンタテインメントから発表された。LPジャケットの表面の複写を使用し、多数のバンドの写真と一緒にボブ・ベルデンの新しいライナーノーツが添付された。
本作はBillboard 200で89位、『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで11位に達した[1]。
収録曲
全曲ジョン・マクラフリンによる作曲。
- 精霊の出会い – "Meeting of the Spirits" – 6:52
- 夜明け – "Dawn" – 5:10
- ザ・ヌーンワード・レース – "The Noonward Race" – 6:28
- 伝説の樹ロータス – "A Lotus On Irish Streams" – 5:39
- ヴァイタル・トランスフォーメーション – "Vital Transformation" – 6:16
- ザ・ダンス・オブ・マヤ – "The Dance of Maya" – 7:17
- ユー・ノウ、ユー・ノウ – "You Know You Know" – 5:07
- 目覚め – "Awakening" – 3:32
参加ミュージシャン
- ジョン・マクラフリン (John McLaughlin) - ギター
- リック・レアード (Rick Laird) - ベース
- ビリー・コブハム (Billy Cobham) - ドラムス、パーカッション
- ヤン・ハマー (Jan Hammer) - キーボード、オルガン
- ジェリー・グッドマン (Jerry Goodman) - ヴァイオリン
- ドン・パルーズ (Don Puluse) - エンジニア
- ロバート・オーナブル (Robert Honablue) - エンジニア
脚注
「The Inner Mounting Flame」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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