TeX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:17 UTC 版)
詳細は「TeX」を参照 出版におけるもう1つの主要な標準はTeXである。TeXはドナルド・クヌースが開発し、1970年代から1980年代にかけて継続的に改良した。TeXは数学書を業務品質で組むためのテキストやフォントに関する綿密なレイアウト機能を目標としている。この目標のため、クヌースはかなりの時間を組版技術の調査に費やした。主に学術分野で使われ、理数系の出版物・論文などの多くではデファクトスタンダードとなっている。TeXのマクロパッケージであるLaTeXはTeX上で意味マークアップシステムを構築しており、広く用いられている。
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TeX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 13:39 UTC 版)
日本での TeX の普及を図っている。彼が運営しているサイト TeX Wiki は、日本の TeX に関する情報が集結する、ほとんど唯一のサイトである(ポータルなリンク集もある)。同サイトの TeX Q & A(現在は閲覧のみ可)、QA: 一般フォーラムには、様々な Q & A が蓄積されており、結構な規模のデータベースとなっている。 彼は、キャラクタベースのパソコン操作に慣れていない Windows TeX ユーザ(となるはずの人々)のために、著書『LaTeX2ε 美文書作成入門』の改訂第4版までにおいて GUI なTeX統合環境として WinShell を紹介した。WinShell の普及を図っていると誤解されることがあるが、同書の改訂第5版以降、問題のあるとされる Winshell ではなく、W32TeX にも同梱されている TeXworks を紹介している。 彼の運営サイトは PukiWiki によるウィキ化が進められており、編集、コメントにより、最新の情報を容易に共有することができる(前述の TeX Q & A, QA: 一般フォーラム から FAQ などがフィードバックされることもある)。
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