T08A2「アラクニダ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 16:26 UTC 版)
「多脚戦車」の記事における「T08A2「アラクニダ」」の解説
映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に登場。一連の『攻殻機動隊』シリーズ中、唯一の6脚型。後部にリニア駆動システムを背負っているため、HAW-206よりもさらに大きく、「人形使い」を運んだセダンをまたいで覆い被さることができるほど。武装は左右の円筒型マニピュレータの中に装備している3銃身7.62mmガトリング砲2門の他、対人機関銃、グレネードを発射可能。水没した旧市街にある博物館跡で素子と銃撃戦を演じる。6本脚に2本の腕で「クモ型戦車」と言える外見だが、先述のガトリング砲搭載マニピュレータでは精密な作業が不可能なため、前脚の付け根に精密作業用のマニピュレータ(隠し腕)を備える。機体上部に「R-3000」と書かれているのが確認できる。原作コミックスにも、正式名称は不明だがドイツ製(搭載AIは日本製)のよく似たデザインの、中型4輪トラックで輸送できる大きさの多脚戦車が登場し、公安1課からテロリスト相馬亨の手に渡り草薙らと戦った。
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