StateManagedCollection.System.Web.UI.IStateManager.LoadViewState メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

StateManagedCollection.System.Web.UI.IStateManager.LoadViewState メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

StateManagedCollection コレクションと、そのコレクションに格納されている IStateManager 項目の保存されているビューステートを復元します。

名前空間: System.Web.UI
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Private Sub System.Web.UI.IStateManager.LoadViewState
 ( _
    savedState As Object _
) Implements IStateManager.LoadViewState

Visual Basic (使用法)

Dim instance As StateManagedCollection
Dim savedState As Object

CType(instance, IStateManager).LoadViewState(savedState)

C#

void IStateManager.LoadViewState (
    Object savedState
)

C++

private:
virtual void System.Web.UI.IStateManager.LoadViewState (
    Object^ savedState
) sealed = IStateManager::LoadViewState

J#

J# では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

JScript

JScript では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

パラメータ

savedState

復元するコレクションとコレクション要素の状態を表すオブジェクト。

解説

このメソッドは、System.Web.UI.IStateManager.SaveViewState メソッドによって保存されたビューステート情報を復元します。

ビューステートは、サーバー コントロールのプロパティ値の累積によって表されます。これらの値は、StateBag クラスのインスタンスである、サーバー コントロールの ViewState プロパティに自動的に配置されます。このプロパティの値は、この後、サーバー コントロールの有効期間が保存状態の段階を終えても、文字列オブジェクトに永続化されます。詳細については、「ASP.NET Web サーバー コントロール」を参照してください。

このメソッドは、主にコントロールの開発者によって使用されます。このメソッドをオーバーライドすることにより、カスタム サーバー コントロールによるビューステートの復元方法を指定できます。詳細については、「ASP.NET の状態管理」を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
StateManagedCollection クラス
StateManagedCollection メンバ
System.Web.UI 名前空間
System.Web.UI.IStateManager.IsTrackingViewState
System.Web.UI.IStateManager.SaveViewState
System.Web.UI.IStateManager.TrackViewState