SplitContainer.AutoScrollMargin プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SplitContainer.AutoScrollMargin プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

このプロパティは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

自動スクロールのマージンのサイズを取得または設定します。このクラスでは、このプロパティは使用されません。このクラスでは、このプロパティは使用されません。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property AutoScrollMargin As
 Size

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SplitContainer
Dim value As Size

value = instance.AutoScrollMargin

instance.AutoScrollMargin = value

C#

public Size AutoScrollMargin { get; set;
 }

C++

public:
property Size AutoScrollMargin {
    Size get ();
    void set (Size value);
}

J#

/** @property */
public Size get_AutoScrollMargin ()

/** @property */
public void set_AutoScrollMargin (Size value)

JScript

public function get AutoScrollMargin
 () : Size

public function set AutoScrollMargin
 (value : Size)

プロパティ値
自動スクロールのマージンの高さと幅をピクセル単位で表す Size の値。

解説

自動スクロールのマージンは、子コントロールからスクロール可能な親コントロールの端までの距離です。AutoScrollMargin のサイズは、スクロール バーが必要かどうかを判断するために、スクロール可能なコントロールに格納された子コントロールのサイズに追加されます。AutoScrollMargin プロパティは、スクロール可能な親コントロールがサイズ変更されるか、または個別の子コントロールがビューに表示されたときに評価され、スクロール バーを表示する必要の有無を判断するために使用されます。ドッキングされたコントロールは、スクロール バーを表示する必要の有無を判断する計算から除外されます。

子コントロールの端からスクロール可能な親コントロールまでの距離が AutoScrollMargin プロパティに割り当てられた値未満であり、AutoScroll プロパティが true に設定されている場合、該当するスクロール バーが表示されます。

このクラスでは、このプロパティは使用されません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SplitContainer クラス
SplitContainer メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
SplitContainer.AutoScroll プロパティ