ServiceInstaller.Uninstall メソッド
アセンブリ: System.ServiceProcess (system.serviceprocess.dll 内)



アンインストールでは、アンインストールを実行する前にサービスを停止しようとします。サービスが停止できない場合も、例外はキャッチされず、メソッドはサービスの削除を続行します。
通常、コード内の ServiceInstaller では、これらのメソッドを呼び出しません。これらのメソッドを呼び出すのは、一般にはインストール ユーティリティだけです。InstallUtil は、サービスのインストールとアンインストールに使用されます。アンインストールするには、コマンド ラインの呼び出しを切り替えます。
アプリケーションのアンインストール ルーチンは、アンインストールされているコンポーネントに関する情報をプロジェクト インストーラの Installer.Context を使用して自動的に維持します。この状態情報は、Uninstall に savedState パラメータとして渡され、ServiceProcessInstaller インスタンスとして継続的に更新されます。各 ServiceInstaller インスタンスは、ユーティリティでインストールされます。通常、コードではこの状態情報を明示的に変更する必要はありません。
Installer クラスから派生するクラスの場合、Installers コレクションの状態は、Install および Uninstall メソッド内と同じである必要があります。ただし、インスタンスをカスタム インストーラ クラス コンストラクタ内の Installers コレクションに追加した場合は、コレクションを Install メソッドおよび Uninstall メソッド間で保持する必要はありません。
アンインストールにはロールバックする機構がないため、1 つのサービスがアンインストールに失敗しても、アンインストール中の他のサービス (通常は同じインストール プロジェクト内) は影響を受けません。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
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