ServiceBase.EventLog プロパティ
アセンブリ: System.ServiceProcess (system.serviceprocess.dll 内)

ソースがアプリケーション ログに登録されている EventLog インスタンス。

コンストラクタは、EventLog プロパティを、EventLog.Source プロパティと EventLog.Log プロパティのセットのあるインスタンスに初期化します。ソースは、サービスの ServiceName です。ログは、コンピュータのアプリケーション ログです。これらの値は自動的に設定され、サービス コマンドの自動的なログ記録では変更できません。
AutoLog が true の場合、Start、Stop、Pause、Continue の各コマンド、およびカスタム コマンドは、アプリケーション イベント ログに自動的に記録されます。EventLog プロパティを使用して、アプリケーション イベント ログに追加のメッセージを書き込むこともできます。コンポーネントは、この EventLog メンバを使用して EventLog.WriteEntry を呼び出します。
アプリケーション ログではなく、イベント ログにエントリを書き込む場合は、AutoLog を false に設定し、サービス コンポーネントのコンストラクタで新しい EventLog をインスタンス化します。また、OnStart、OnStop、およびその他のコマンド処理メソッドをオーバーライドし、イベント ログにエントリを明示的に転送します。この EventLog インスタンスを使用して、アプリケーション ログ以外のログに書き込むことはできません。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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