SerialPort.DataReceived イベント
アセンブリ: System (system.dll 内)

Dim instance As SerialPort Dim handler As SerialDataReceivedEventHandler AddHandler instance.DataReceived, handler
public: event SerialDataReceivedEventHandler^ DataReceived { void add (SerialDataReceivedEventHandler^ value); void remove (SerialDataReceivedEventHandler^ value); }

シリアル受信イベントは、SerialData 列挙体のアイテムによって発生させることができます。このイベントが発生するかどうかはオペレーティング システムによって決定されるため、すべてのパリティ エラーが報告されるわけではありません。
PinChanged、DataReceived、および ErrorReceived の各イベントは、正しい順序で呼び出されない場合があります。また、基本ストリームからエラーが報告されてからイベント ハンドラが実行されるまでに、わずかな遅延が生じる場合があります。一度に実行できるイベント ハンドラは 1 つだけです。
DataReceived イベントは、データが SerialPort オブジェクトから受信されたときにセカンダリ スレッドで発生します。このイベントは、メイン スレッドではなくセカンダリ スレッドで発生するため、メイン スレッド内の一部の要素 (UI 要素など) を変更しようとすると、スレッドの例外が発生する可能性があります。メインの Form または Control で要素を変更する必要がある場合は、Invoke を使用して変更要求をポストバックします。これにより、適切なスレッドで処理が実行されるようになります。

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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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