SendKeys クラス
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)


キーストロークおよびキーストロークの組み合わせをアクティブなアプリケーションに送信するには、SendKeys を使用します。このクラスはインスタンス化できません。キーストロークをクラスに送信した後すぐにプログラムのフローを継続するには、Send を使用します。キーストロークでプロセスが開始されるまで待機するには、SendWait を使用します。
各キーは 1 つ以上の文字で表されます。1 文字のキーボード文字を指定するには、その文字自体を使用します。たとえば、文字 A を表すには、文字 "A" をメソッドに渡します。2 文字以上の文字を表すには、前の文字の後に追加する文字を付け加えます。文字 A、B、および C を表すには、パラメータに "ABC" を指定します。
プラス記号 (+)、カレット (^)、パーセント記号 (%)、ティルダ (~)、およびかっこ (( )) は、SendKeys で特別な意味を持ちます。これらの文字の 1 つを指定するには、その文字を中かっこ ({}) で囲みます。たとえば、プラス記号を指定する場合は "{+}" を使用します。中かっこ文字を指定する場合は、"{{}" および "{}}" を使用します。角かっこ ([ ]) は、SendKeys では特別な意味を持ちませんが、中かっこで囲む必要があります。ほかのアプリケーションでは、角かっこはダイナミック データ エクスチェンジ (DDE: Dynamic Data Exchange) が発生したときに特別な意味を持ちます。
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ほかのアプリケーションをアクティブにするマネージ メソッドはありません。したがって、現在のアプリケーション内部でこのクラスを使用するか、または FindWindow や SetForegroundWindow などのネイティブ Windows メソッドを使用して、ほかのアプリケーションに強制的にフォーカスを移すことができます。 |

System.Windows.Forms.SendKeys


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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