Solstice
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 07:43 UTC 版)
ゲームの完了後、メモがユーザーのドキュメントフォルダに表示され、プレイヤーは代わりのエンディングパス「Solstice」を通してゲームを続行することができる。最初は、作者の本を持っているニコを除けば、メインゲームと同じように物語が進む。ニコがシルバーに会うと、代わりに展望室に行くことになり、不毛の地で予言者ロボより高度なプロトタイプと出会う。このプロトタイプは、この繰り返しの前に起こった元の物語の出来事をニコに思い出させる。プロトタイプによると、世界は「ワールドマシン」と呼ばれるシミュレーションであり、この新しいルートはマシンのリセットであると説明する。 ニコとシルバー、そしてプロトタイプは峡谷に行き着くが、後者の2人は落石によって押し潰される。そこでニコはカラマス、アルラと再会し、メカニック・セドリックの飛行機を修理する。セドリックは自分の父が、破壊された前の世界を置き換えるためにワールドマシンを生み出した作者であったとニコに語る。ニコとセドリックは飛行機を避難所に置き、セドリックはバックアップを使いプロトタイプを復元、ニコに知性のある狐のルーを見つけるよう指示する。ルーは、ワールドマシンが元のゲームのエンティティであり、ニコが存在することでエンティティが破壊されたことを明かす。セドリックと復元されたプロトタイプが再び現れ、ニコと共にワールドマシンの内部に乗り込み、ワールドマシンを手なずけることでその破壊的な動作を逆転させる。これにより世界は復活し、キャラクターの死は元に戻され、ニコは家に帰るのだった。
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