一塩基多型とは? わかりやすく解説

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一塩基多型

【英】: Single Nucleotide Polymorphisms, SNP, SNPs
DNA遺伝子本体)の塩基配列の中でたった1つ塩基違いのこと。

英語の頭文字をとりSNP(スニップ)またはSNPs(スニップス)とよぶ。お酒に強い弱いや、効きやすいかどうかなどの個人差生む

ヒトゲノム30塩基対のうち、一塩基多型は約300個(500
1,000塩基対に1個の割合存在し特定のタンパク質作れなかったり、他人と違うものを作ったりして個人差体質)、人種差などの違いもたらしている。

ヒトにおける遺伝子個人差研究では、一塩基多型を解析して病気対す感受性薬物への応答調べその人にあった副作用少な投薬するようなオーダーメイド医療可能になるといわれ、一塩基多型の解析研究進められている。植物であれば植物が本来持っている病気害虫対す抵抗性仕組み解明し、その機能高めたりすることができる。

デオキシリボ核酸

遺伝子

塩基配列

塩基

ゲノム

塩基対

タンパク質



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