SKYZ TOWER&GARDEN
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| SKYZ TOWER&GARDEN | |
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SKYZ TOWER&GARDEN
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木遣り橋から見る(2018年11月21日撮影)
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| 施設情報 | |
| 所在地 | 東京都江東区豊洲六丁目2-31 |
| 状態 | 完成 |
| 着工 | 2012年4月[1] |
| 竣工 | 2015年2月[1] |
| 用途 | 集合住宅[1] |
| 地上高 | |
| 高さ | 154.9m[1] |
| 各種諸元 | |
| 階数 | 地下2階 地上44階 塔屋2階[1] |
| 敷地面積 | 21,242.52 m² [1] |
| 建築面積 | 5,761.65 m² [1] |
| 延床面積 | 141,118.64 m² [1] |
| 構造形式 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造(地下免震構造)[1] |
| エレベーター数 | 18基[1] |
| 戸数 | 1,110戸[1] |
| 駐車台数 | 672台[1] |
| 関連企業 | |
| 設計 | 清水建設 外構デザイン・ランドスケープデザイン・インテリアデザイン監修 光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所[1] |
| 構造エンジニア | 清水建設[1] |
| 施工 | 清水建設[1] |
| デベロッパー | 三井不動産レジデンシャル、東京建物、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産[1] |
| 管理運営 | 三井不動産レジデンシャルサービス |
SKYZ TOWER&GARDEN(スカイズタワー&ガーデン)は、東京都江東区豊洲に所在する超高層マンション。1棟で1000戸を超える住戸を有する、国内でも有数の大規模マンションである。2015年度グッドデザイン賞受賞[2]。
概要
豊洲は第二次世界大戦以降の経済再建を目的に、主に鉄鋼・石炭の生産のために埋め立ての整備が行われたが、今般、官民一体による約110ヘクタールに及ぶ「豊洲区画整理事業」の施行で、整備された各街区に豊洲市場をはじめ分譲住宅や賃貸住宅、業務、商業、公益施設等の立地が進められた[3][4]。
SKYZ TOWER&GARDENは、新豊洲エリアに位置した東京ガス豊洲工場および東京電力新東京火力発電所跡地を、この開発におけるリーディングプロジェクトとして位置づけ、始動した約3.2ヘクタールの大規模開発「東京ワンダフルプロジェクト」の第1弾として建設された[3][4]。開発計画が浮上した2008年当時は東京電力主導による開発事業として推進を予定していた。しかし、2011年の東日本大震災以降に東電の経営状況が悪化したことを受け、主要デベロッパー6社(三井不動産レジデンシャル、東京建物、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産)が集結しその主導による事業となった。
東雲運河と東電堀に囲まれた一角に所在する地下2階 地上44階の建物は、設計・施工を清水建設、外構等デザインは光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所が監修[1]、共用空間はフォーシーズンズホテル東京丸の内を設計したYABU PUSHELBERGが担当した[3]。
建物は都内では芝浦アイランドに次ぐ2例目となるYの字を描いた3方向に翼を広げたトライスター形状で、スクエア形の超高層タワーとは全く違った造形美を映し出している[5]。トライスター形状とすることで、南面性や眺望を確保しつつ、近隣建物との見合いを軽減させた[3]。住戸の向きに応じて富士山、レインボーブリッジ、東京スカイツリーといった広域なランドマークへの眺望が確保される設計となっている[6]。
敷地内は総開発面積の約半分にあたる約46%が緑化されており[7]、約2200本の樹木が植樹され、都市部における緑豊かな住環境を形成。また、江東区立の「豊洲ぐるり公園(面積約15.2ha)」に隣接しており、広大な水辺と緑地に囲まれた開放的なロケーションが特徴である。扇形状による3階建ての認定こども園(豊洲めぐみこども園)も敷地内に配された[8]。共用施設には居住者専用のプール&ジェットバス、ジム、スタディルーム、ゲストルーム&スイートルーム、キッズガーデンに加え、最上階にサンライズラウンジ、サンセットラウンジ、さらにスカイラウンジ(広さ約800m²)も併設[9]。地上約150mの屋上部分には、マンションでは珍しい天体望遠鏡を設置した天体観測ドームを用意した[5]。隣接するBAYZ最上階のラウンジ&バーも相互利用可能。
ほかに、清水建設が開発した免震・制振複合構造の「シミズ・トライスター型ハイブリッド免制震システム」を国内のマンションで初めて採用[10]。環境配慮技術としてCASBEEまちづくりSランク、都市開発版SEGESつくる緑をそれぞれ取得している[1]。1階と各階に「防災備蓄倉庫」を設置。約72時間稼働する非常用発電機も完備。[11]
街区内には「BAYZ TOWER&GARDEN」(2016年竣工 地下1階地上31階建 550戸)も建設され、共用施設は相互利用が可能である。
地下鉄延伸計画(有楽町線延伸)
2022年(令和4年)3月28日、国土交通省より東京メトロ有楽町線の延伸(豊洲駅 - 住吉駅間、約5.2kmに係る鉄道事業許可が下りた[12]。本事業は、2030年代半ばの開業を目指して事業が進められており、東京東部および千葉・埼玉方面とのアクセス利便性の向上や、東西線の混雑緩和を主な目的としている。
2024年(令和6年)6月17日には、東京都により都市計画決定が告示され、プロジェクトが具体化した。これを受け、同年11月5日に東京メトロは正式に工事着手を発表し、新線プロジェクトが始動した[13]。
沿革
周辺
- 新豊洲駅(ゆりかもめ)
- 豊洲駅
- 豊洲市場
- 豊洲 千客万来
- チームラボ
- 豊洲ふ頭内公園
- 豊洲めぐみこども園
- ダイエー 豊洲店
- 新豊洲さくら広場 CITABRIA BAYPARK Grill & Bar
- ララシャンスガーデン東京ベイ
- キラナガーデン豊洲
- ホテルJALシティ東京 豊洲
- La Vista Tokyo Bay
- My Village国際村
- マギーズ東京
- MIFA Football Park
- BAYZ TOWER&GARDEN
- 首都高速10号晴海線 豊洲出入口
- ガスの科学館
- 晴海大橋
- テプコ豊洲ビル(東京電力新豊洲変電 他)
- 芝浦工業大学附属中学高等学校
- 昭和大学江東豊洲病院
- チームスマイル/豊洲PIT
- 敬愛(日月の碑)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『新建築』2015年8月号 p.195
- ^ “2015年度グッドデザイン賞 集合住宅 SKYZ TOWER&GARDEN”. 公益財団法人日本デザイン振興会. 2019年12月12日閲覧。
- ^ a b c d 『新建築』2015年8月号 p.190
- ^ a b 『総合ディベロッパー6社が結集、総開発面積3.2haの大規模開発 「東京ワンダフルプロジェクト SKYZ TOWER&GARDEN(総戸数1,110戸)6月8日(土)モデルルームオープン』(プレスリリース)三井不動産レジデンシャル株式会社 東京建物株式会社 三菱地所レジデンス株式会社 東急不動産株式会社 住友不動産株式会社 野村不動産株式会社、2013年6月4日。2019年12月12日閲覧。
- ^ a b 「役立つ住宅情報 東京ワンダフルプロジェクト 6社結集 豊洲で大規模開発」『毎日新聞』2013年6月13日
- ^ “【取材レポート】スカイズ タワー&ガーデン [分譲マンションレポート All About]”. All About(オールアバウト). 2026年2月21日閲覧。
- ^ “SKYZ|総合ディベロッパー6社がはじめて手を組む超高層分譲マンション登場”. Web Magazine OPENERS(ウェブマガジン オウプナーズ). 2026年2月21日閲覧。
- ^ 『新建築』2015年8月号 p.189
- ^ “共用施設|ベイズタワー&ガーデン公式サイト”. www.bayz550.com. 2026年2月21日閲覧。
- ^ 『新建築』2015年8月号 p.194
- ^ “スカイズ タワー&ガーデン/水と緑に囲まれて趣味も暮らしも謳歌できる豊洲のタワマン【東京都江東区】”. 住まいのお役立ち記事. 2026年2月21日閲覧。
- ^ “有楽町線延伸(豊洲・住吉間)及び南北線延伸(品川・白金高輪間)の鉄道事業許可を受けました|東京メトロ”. www.tokyometro.jp. 2026年2月21日閲覧。
- ^ “新たな未来へ向けた第一歩!有楽町線延伸(豊洲・住吉間)及び南北線延伸(品川・白金高輪間)新線プロジェクトが本日ついに始動します|東京メトロ”. www.tokyometro.jp. 2026年2月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- SKYZ_TOWER&GARDENのページへのリンク