SAITO∞REAL方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 17:19 UTC 版)
「台場怪奇学校」の記事における「SAITO∞REAL方式」の解説
齊藤ゾンビ氏が約4年もの歳月を費やして生み出した究極の恐怖演出方法。 従来のお化け屋敷と比べ下記のような効果が生みだされる。 【本物の幽霊に遭遇したかのような体験】【本当の心霊スポットに訪れた感覚に陥る】 これらを実現させるためには以下のエッセンスが必要となる。 【暗闇:DARK】:暗闇で想像力を。怪奇学校は他のお化け屋敷よりも非常に暗い。暗闇は、想像力をかきたてる。人間は暗闇に見えない恐怖を想像し、とてつもない恐怖を感じる。 【使命:MISSION】:目的を持つ事で主人公に。ゲストに使命(ミッション)を課すことで、お化け屋敷の世界観へ引き込ませることができる。さらに、緊張感と真剣味も追加できる。お化け屋敷を最大限に楽しむためにも必要不可欠な要素といえる。 【生音:LIVE SOUND】:生音で一層のリアリティ。無音にすることによってゲストを非日常で異様な感覚に陥れさせることができる。 また、作り物(スピーカーから流れる音)ではない本物の音・振動はリアリティを増幅させ、恐怖をより倍増させる効果がある。 【変化:FEED BACK】:タイミングは常に変化。人それぞれ怖がるタイミングは異なる。そのため、ゲストのそれぞれに合わせた最適なタイミングで驚かす必要がある。これらは、ゲストの視線、歩き方、会話の内容、懐中電灯の照らし方、顔の動きなどを確認し、ベストなタイミングを計る技術が必要となる。 この他にも、「ゲストを不安にさせる方法」や「ゲストの行動をコントロールできる方法」などの方法を駆使している。
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