Re:Works
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 07:19 UTC 版)
『Re:Works』 | ||||
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RED WARRIORS の カバー・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | プラネットスタジオ | |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | 徳間ジャパン/ample | |||
プロデュース |
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RED WARRIORS アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
JAN 4988008614831 |
『Re:Works』(リ・ワークス)は、日本のロックバンドであるRED WARRIORSのカバー・アルバム。
2001年9月5日に徳間ジャパンコミュニケーションズのampleレーベルからリリースされた。6枚目のオリジナル・アルバム『JUPITER TRIBUS』(2000年)からおよそ1年3か月ぶりとなる作品であり、1986年のデビューから1989年の1度目の解散までにリリースされたオリジナル曲の内12曲をセルフカバーした内容になっている。
構成
1986年から1989年にかけてリリースされたシングルおよびアルバム収録曲の内、以下の選曲がなされている。選曲に際してはファンからのリクエストも考慮されている[2][1]。また、4枚目のアルバム『Swingin' Daze』(1989年)からは1曲も選曲されていない。
- シングル
- 「OUTSIDER」(1986年)
- 「バラとワイン」(1987年)
- 「ルシアン・ヒルの上で」(1987年)
- 「LADY BLUE」(1989年)
- 「MR.WOMAN」(1989年) - 「LADY BLUE」のカップリング曲
- アルバム
- 『LESSON 1』(1986年) - 「SHOCK ME」「BLACK JACK WOMAN」「WILD CHERRY」
- 『CASINO DRIVE』(1987年) - 「CASINO DRIVE」「JOHN」「FOOLISH GAMBLER」
- 『KING'S』(1988年) - 「JAJAUMA-NARASHI」
ライナーノーツには木暮武彦とダイアモンド☆ユカイによる各楽曲に対するコメントが掲載されている。曲終盤においてユカイによるスキャットが披露された「Wine & Roses」、サビ前のベース・ラインが変更されている「Shock Me」、イントロのアルペジオによる演奏のテンポを落とした「ルシアン・ヒルの上で」等、一部の曲ではライヴに近いアレンジに変更されている。
収録曲
- CDブックレットに記載されたクレジットを参照[3]。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「Casino Drive」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
2. | 「Foolish Gambler」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
3. | 「Wine & Roses」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
4. | 「Outsider」 | 木暮武彦、ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
5. | 「John」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
6. | 「Lady Blue」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
7. | 「Wild Cherry」 | 木暮武彦、ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
8. | 「Jajauma-Narashi」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
9. | 「Mr.Woman」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
10. | 「Shock Me」 | 木暮武彦、ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
11. | 「Black Jack Woman」 | ダイアモンド☆ユカイ、HARUHIKO | ダイアモンド☆ユカイ、HARUHIKO | RED WARRIORS | |
12. | 「ルシアン・ヒルの上で」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
合計時間: |
スタッフ・クレジット
- CDブックレットに記載されたクレジットを参照[4]。
RED WARRIORS
- ダイアモンド☆ユカイ – ボーカル、ハープ、アコースティック・ギター
- 木暮 "SHAKE" 武彦 – ギター、コーラス
- 小川清史 – ベース、コーラス
参加ミュージシャン
録音スタッフ
- RED WARRIORS – プロデューサー
- 永野治(モビーディック) – プロデューサー
- 池田公洋(プラネットスタジオ) – レコーディング・エンジニア、ミキシング・エンジニア
- 小菅慎一(プラネットスタジオ) – アシスタント・エンジニア
- 瀧口博達(JVCマスタリングセンター) – マスタリング・エンジニア
- たかはしひでとし(モビーディック) – インストゥルメント・テクニシャンズ
制作スタッフ
- やなぎさわひろえ(タイムリーレコード) – アーティスト・マネージメント
- 伊藤毅(徳間ジャパンコミュニケーションズ) – A&R
- 松井実(徳間ジャパンコミュニケーションズ) – アーティスト・プロモーション
- 小田学(徳間ジャパンコミュニケーションズ) – セールス・プロモーション
- 町田充生(徳間ジャパンコミュニケーションズ) – スーパーバイザー
- 徳間昭博(徳間ジャパンコミュニケーションズ) – エグゼクティブ・プロデューサー
- 吉田卓司(タイムリーレコード) – エグゼクティブ・プロデューサー
- JYU-ON – 写真撮影
- もてぎおさむ – デザイナー
- モーリス楽器製造 – スペシャル・サンクス
- ビル・ローレンス – スペシャル・サンクス
- モリダイラ楽器 – スペシャル・サンクス
- PGM – スペシャル・サンクス
- エビスギャング – スペシャル・サンクス
- ヤマハ – スペシャル・サンクス
- アート – スペシャル・サンクス
- TAMA – スペシャル・サンクス
- パイステ – スペシャル・サンクス
- モビーディック – スペシャル・サンクス
- K2マスタリング – スペシャル・サンクス
脚注
- ^ a b “RED WARRIORS/Re:Works”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年9月9日閲覧。
- ^ “レッド・ウォーリアーズ / Re:Works”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年9月9日閲覧。
- ^ Re:Works 2001, p. 0.
- ^ Re:Works 2001, pp. 8–9.
参考文献
- 『Re:Works』(CDブックレット)RED WARRIORS、徳間ジャパンコミュニケーションズ、2001年、0 - 9頁。TKCA-72208。
外部リンク
RE:WORKS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 19:00 UTC 版)
「RE:WORKS」 | |
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KENZIE・aespa・NCT DREAM・RIIZE の シングル | |
A面 | Supernova (KENZIE RE:WORKS) |
B面 |
Hello Future (KENZIE RE:WORKS) Memories (KENZIE RE:WORKS) |
リリース | |
規格 | 音楽配信 |
ジャンル | K-POP |
時間 | |
レーベル |
SMエンタテインメント ScreaM Records |
『RE:WORKS』(リ・ワークス)は、韓国の作曲家兼プロデューサーであるKENZIEと、アイドルグループのaespa・NCT DREAM・RIIZEによるデジタルシングル。2024年10月10日にカカオエンターテインメントより発売された。
概要
本作は、韓国を代表する作曲家兼プロデューサーのKENZIEが、自身のヒット曲3曲を新しい感覚で再解釈(RE:WORKS)したリミックスシングル。aespa「Supernova」、NCT DREAM「Hello Future」、RIIZE「Memories」のリミックスバージョンが収録されている。
なお、MelonやVIBE、Bugsなどの韓国音楽配信サービスでは、上記3曲が1つの作品として配信されているが、Apple MusicやSpotify、Amazon Musicなどでは、アーティストごとに作品が分けられて配信されている。
背景
SMエンタテインメント傘下のダンスミュージックレーベル・ScreaM Recordsは、2024年10月7日のリメイク版「Supernova」先行リリースを皮切りに、10日には「Hello Future」と「Memories」をリリースするなど、KENZIEの感性で再解釈したシングル「RE:WORKS」をリリースすると明らかにした[1][2][3][4]。
3曲のミュージックビデオは、7日と10日にそれぞれYouTubeチャンネルで公開された[1][2]。また、各曲を独自のビジュアルで視覚化したメディアアート展示「NEO PARASPECTRUM@クリエイティブ X 聖水」が10月10日から13日の4日間、ソウル聖水洞にて開催された[5][6]。
収録曲
韓国国内のストリーミングサービス(Melon・VIBE・Bugs・FLO等)
# | タイトル | アーティスト | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Supernova (KENZIE RE:WORKS)」 | KENZIE・aespa | |
2. | 「Hello Future (KENZIE RE:WORKS)」 | KENZIE・NCT DREAM | |
3. | 「Memories (KENZIE RE:WORKS)」 | KENZIE・RIIZE | |
合計時間: |
その他(Apple Music・Spotify・Amazon Music等)
※作品のタイトルは、NCT DREAMのみ「RE:WORKS」。aespaとRIIZEはそれぞれの収録曲が作品のタイトル名になっている。
- KENZIE & aespa
- Supernova (KENZIE RE:WORKS)
- KENZIE & NCT DREAM
- Hello Future (KENZIE RE:WORKS)
- Hello Future
- KENZIE & RIIZE
ミュージックビデオ
公開日 | タイトル | リンク | |
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2024年10月6日 | Supernova (KENZIE RE:WORKS) | MV Teaser | ▶ |
2024年10月7日 | MV | ▶ | |
2024年10月10日 | Hello Future (KENZIE RE:WORKS) | ▶ | |
Memories (KENZIE RE:WORKS) | ▶ |
脚注
出典
- ^ a b “프로듀서 켄지 'RE:WORKS' 싱글 전격 발매... '슈퍼노바' 등 3곡 재해석” (朝鮮語). Monday News (2024年10月7日). 2025年2月28日閲覧。
- ^ a b “K-POPプロデューサー・KENZIE 自ら手掛けた「Supernova」などのリワークバージョンを発表”. 韓国トレンド研究所. 2025年2月28日閲覧。
- ^ “RIIZE Announces Seunghan Will Return to K-Pop Group After 10 Months of Controversial Hiatus” (英語). Billboard (2024年10月11日). 2025年2月28日閲覧。
- ^ “aespa have released a new version of their hit 'Supernova' reworked by producer KENZIE” (英語). Dork (2024年10月7日). 2025年2月28日閲覧。
- ^ “‘슈퍼노바’ 켄지, 앰버린과 손잡고 미디어아트 전시 10일 개막” (朝鮮語). 文華日報. 2025年2月28日閲覧。
- ^ “K팝 대표 프로듀서 켄지, 앰버린 손잡고 협업 미디어 아트 전시 ‘NEO PARASPECTRUM’ 개막” (朝鮮語). Byline Network (2024年10月7日). 2025年2月28日閲覧。
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