モリダイラ楽器とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > モリダイラ楽器の意味・解説 

モリダイラ楽器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 08:27 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
株式会社モリダイラ楽器
Moridaira Co., Ltd
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
101-0032
東京都千代田区岩本町2-7-4
北緯35度41分35.5秒 東経139度46分34.7秒 / 北緯35.693194度 東経139.776306度 / 35.693194; 139.776306座標: 北緯35度41分35.5秒 東経139度46分34.7秒 / 北緯35.693194度 東経139.776306度 / 35.693194; 139.776306
設立 1965年4月
業種 楽器卸売業
法人番号 8010001030938
事業内容 ギターおよび関連製品などの卸売
代表者 岡 敏正
資本金 81,000,000円
従業員数 50
外部リンク http://moridaira.jp
特記事項:2016年1月現在
テンプレートを表示

株式会社モリダイラ楽器は、東京都千代田区楽器卸売会社である。モーリスギターを1966年に発表[1] し、現在でもモーリス楽器製造の独占販売代理店である。

沿革

  • 1965年4月:森平利男により創業。7月に株式会社となる。モーリスギターを発表。
  • 1968年:輸出入業務を開始。
  • 1989年:森平利男が取締役会長に、皆川洋一が代表取締役社長にそれぞれ就任。
  • 1997年:モリダイラ楽器とモーリス楽器製造で統一したCIを導入。ともに頭文字のMをの頭に重ねたブランドロゴを使用[2]
  • 2000年:皆川洋一が関連企業であるモーリス楽器製造の社長に[1]、皆川民雄が代表取締役社長にそれぞれ就任。
  • 2017年:皆川民雄がCFO(最高財務責任者)に、岡敏正が代表取締役社長にそれぞれ就任。

概要

1965年創業、モーリスブランドのギターを発表、1972年よりモーリス楽器製造で量産開始。1983年には楽器設計者の椎野秀聰の協力を得てH.S.Andersonドイツのピックアップ設計者のビル・ローレンスの監修を得て、Bill Lawrenceなどのブランドでエレキギターの発売も行った。一時は販売停止されたが、2009年にはH.S.AndersonMAD CATが復活した。

また、1980年代後半にはギター製作家・横山正(現・Yokoyama Guitars代表)の手によりAIRCRAFTのブランド名でコンポーネントギターを製作していた。主な使用ミュージシャンとして春畑道哉増崎孝司DIMENSION)、安藤正容T-SQUARE)などがいたが、2005年に一旦生産を終了。2016年にブランド名を復活し再度製作・販売を開始している。

現在ではホーナー、J・ダンロップ、LP(Latin Percussion / ラテンパーカッション)英語版、パイステなどの日本国外メーカーの製品の日本独占販売契約を締結し引き続き楽器卸売業を行っている。

その他

  • ホーナー社製クロマチックハーモニカを愛用して演奏活動を行っているプロのハーモニカ奏者・南里沙山下伶が「モリダイラホーナーハーモニカカタログ」に登場している。
  • 自社での店頭販売(小売)は実施しておらず、音楽教室と全国の主要楽器店への卸売業務が主体となっている。

脚注

  1. ^ a b 業歴 [1]
  2. ^ [2]

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モリダイラ楽器」の関連用語

モリダイラ楽器のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モリダイラ楽器のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモリダイラ楽器 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS