RIPEMD160Managed.HashCore メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

RIPEMD160Managed.HashCore メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

派生クラスでオーバーライドされると、ハッシュを計算するために、オブジェクトに書き込まれたデータを RIPEMD160 ハッシュ アルゴリズムにルーティングします。

名前空間: System.Security.Cryptography
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overrides Sub
 HashCore ( _
    rgb As Byte(), _
    ibStart As Integer, _
    cbSize As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim rgb As Byte()
Dim ibStart As Integer
Dim cbSize As Integer

Me.HashCore(rgb, ibStart, cbSize)

C#

protected override void HashCore (
    byte[] rgb,
    int ibStart,
    int cbSize
)

C++

protected:
virtual void HashCore (
    array<unsigned char>^ rgb, 
    int ibStart, 
    int cbSize
) override

J#

protected void HashCore (
    byte[] rgb, 
    int ibStart, 
    int cbSize
)

JScript

protected override function HashCore (
    rgb : byte[], 
    ibStart : int, 
    cbSize : int
)

パラメータ

rgb

入力データ。

ibStart

バイト配列内のデータの使用開始位置を示すオフセット。

cbSize

配列内でデータとして使用されるバイトの数。

解説

このメソッドは、アプリケーション コードからは呼び出しません。

この抽象メソッドはハッシュ計算を実行します。暗号ストリーム オブジェクトにデータが書き込まれるたびに、このメソッドを通じてデータが渡されます。データの各ブロックに対して、このメソッドはハッシュ オブジェクトの状態を更新するため、データ ストリームの最後で正しいハッシュ値が返されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
RIPEMD160Managed クラス
RIPEMD160Managed メンバ
System.Security.Cryptography 名前空間
HashAlgorithm クラス
その他の技術情報
暗号サービス