キボシアシナガバチ
和名:キボシアシナガバチ |
学名:Polistes nipponensis |
ハチ目,スズメバチ科 |
分布:北海道(札幌,奥尻島),本州,佐渡,四国,九州,屋久島,沖縄本島,屋我地島,久米島など |
写真(上):キボシアシナガ成虫(左雌,右雄) |
写真(下):キボシアシナガバチの巣 |
説明 体長は約12〜18mm。体色は黒色で斑紋の大部分が赤褐色である。コアシナガバチとよく混同されるが,本種の腹部第2節以下には黄紋がない。巣は黄褐色で,繭のふたは育室から数mmほど突出し鮮黄色である。営巣規模は小さく,働きバチ数は多くて約20匹ほど。育室数は通常100以下。低山地から山地に分布し,樹木の枝や葉裏に営巣する。樹高が低いスギなどの植林地では密度が高くなることがある。最近の研究により,従来の学名(Polistes mandarinus)が訂正された。 |
キボシアシナガバチと同じ種類の言葉
アシナガバチに関連する言葉 | セグロアシナガバチ キアシナガバチ オキナワチビアシナガバチ ヤマトアシナガバチ キボシアシナガバチ |
バチに関連する言葉 | チャイロスズメバチ ヤマトフタスジスズバチ キボシアシナガバチ トガリフタモンアシナガバチ ハバチ |
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