クヌギカレハとは? わかりやすく解説

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クヌギカレハ

和名:クヌギカレハ
学名Kunugia undans flaveola Motschulsky
    チョウ目カレハガ科
分布北海道本州四国九州対馬シベリア朝鮮半島中国インド
 
写真(上):クヌギカレハの幼虫
説明
成虫は雄で開張35mm程度,雌で43mm程度。雄は茶褐色だが,雌は淡い褐色老熟幼虫体長85mm前後胸部腹部長毛持ち胸部背面には黒色毒毛密生するので注意幼虫クヌギコナラカシクリリンゴハンノキなどを食害する
クヌギカレハの幼虫


櫟枯葉蛾

読み方:クヌギカレハ(kunugikareha)

カレハガ科昆虫

学名 Dendrolimus undans excellens


クヌギカレハ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 02:51 UTC 版)

クヌギカレハ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: カレハガ科 Lasiocampidae
亜科 : カレハガ亜科 Lasiocampinae
: Kunugia
: クヌギカレハ K. undans
学名
Kunugia undans
(Walker, 1855)
和名
クヌギカレハ
亜種

屋久島以北亜種
K. u. flaveola
(Motschulsky, 1866)
琉球亜種
K. u. iwasakii
(Nagano, 1917)

クヌギカレハ(椚枯葉蛾、学名 : Kunugia undans)とは、チョウ目カレハガ科に属するの一種である。

分布

日本ロシア朝鮮半島中国インドに分布。

亜種

  • 屋久島以北亜種 : Kunugia undans flaveola (Motschulsky, 1866)
  • 琉球亜種 : Kunugia undans iwasakii (Nagano, 1917)

琉球亜種は沖縄ではヤマンギと呼ばれ、毒が強いとして恐れられている。

形態

黄土色っぽい枯葉のような翅を持つ。開張はオス35mm、メス43mm。幼虫は黄土色っぽい種類や、灰褐色の種類などがあり、頭部付近に2束毒針毛の束を持つ。刺激を受けると、この束は膨らむ。毒針毛は繭にもあるが、成虫にはない。

食草

クヌギナラサクラウメヤナギホルトノキなどを食草とする。




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