PlayStation 2での発売タイトル
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「ギャロップレーサー」の記事における「PlayStation 2での発売タイトル」の解説
下記すべてのソフトがプログレッシブ出力に非対応。 ギャロップレーサー5(2001年3月29日発売、7140円(税込)) PS2移植第1号。ハードの性能を引き出し、より滑らかにより鮮やかなグラフィックに進化を果たした。実際の競馬により近い演出となったのも特徴であり、フルゲートが18頭となったり、きわどい勝負の際には写真判定が用いられて着順を明らかにしていた。ナビゲーターは引き続き川崎弥生が担当。発売当初はiモードやネットワークとリンクすることが可能で、最新の競走馬データをダウンロードすることが可能であった。とはいえ素でも2001年度の最新データを内包しており、新たにメイショウドトウやエアシャカールらが使用可能になった。荒れ馬場の概念もこのシリーズが最初に導入した。 Gallopracer6 -Revolution-(2002年12月12日発売、7140円(税込)) シリーズ6作目。これまでのとはイメージをガラリと変え、いままでの「お手馬>騎乗依頼」から「お手馬<騎乗依頼」のゲームバランスに変更がなされた。またレース中にさまざまなアビリティを発動させることができ、レースの展開を有利にも不利にも働かせることができる。さらにムチケージやレボリューションのシステムもこのシリーズが最初に導入した。キャラクターの大量追加も行われており、ジョッキーと調教師とのやりとりも個性豊か。2002年度のデータを収録しておりノーリーズンやファインモーション、シンボリクリスエスらが使用可能になった。 GALLOPRACER LUCKY7(2004年2月19日発売、7140円(税込)) シリーズ7作目。グラフィックとゲームバランスをさらに洗練させ、またレボリューションとアビリティの併用も可能になった。2004年度のデータを収録し、ネオユニヴァースやゼンノロブロイなどに騎乗できるようになった。『6』で好評だったネットワークシステムもさらに充実しており、あのハルウララもダウンロードできた。なおこの『7』からはスタミナゲージが「手応えゲージ」にリニューアルされており、道中でためた手応えがそのままラストスパートの伸びや粘りに直結するというものである。 ギャロップレーサー8 ライヴホースレーシング(2005年12月15日発売、7140円(税込)) シリーズ8作目。プレイガイドに「中山優」(なかやま ゆう)を迎え、『5』のようなゲームスタイルにほぼ戻った。シリーズ初の実況システムを搭載し、辻よしなり氏の実況がゲームを盛り上げる。また2005年度のデータを収録しディープインパクトやダンスインザムード、スイープトウショウらが使用可能になった。シミュレーションモードを内蔵しており、ニューホースの作成やレース予想を行えるようになった。 Gallopracer Inbreed(2006年11月2日発売、5040円(税込)) ギャロップレーサー生誕10周年を記念し前々作『7』、前作『8』の2作が2006年度のデータ版となって1本になったソフト。これによりメイショウサムソンやキストゥヘヴンなどが使用可能になった。『7』は「週刊GALLOP」の表記が削除されている。基本的には競走馬のデータが更新されたのが大きな変更点で、ゲームバランスに関しては変更はない。なお、『7』・『8』ともに前作のセーブデータの引き継ぎはできない。
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