PERMUT 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
標本数 個から抜き取り数個を選択する場合の順列を返します。順列とは、順序に着目して選択した対象や事象の組み合わせ数を計算したもので、順序に関係なく計算される組み合わせとは異なります。PERMUT 関数は宝くじなどの当選確率を計算するために利用します。
書式
PERMUT(標本数, 抜き取り数)
解説
- 引数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
- 標本数 、抜き取り数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 標本数 <= 0 または抜き取り数 < 0 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- 標本数 < 抜き取り数の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- 順列は、次の数式で表されます。
使用例
宝くじの当選確率を計算するものとします。宝くじの番号が 0 〜 99 の範囲の数を 3 つ並べたものである場合、次の数式によって、組み合わせとして可能な順列の総数を計算できます。
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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