OdbcCommand.Prepare メソッド
アセンブリ: System.Data (system.data.dll 内)


例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | Connection が設定されていません。 または Connection が .Data.Odbc.OdbcConnection.Open ではありません。 |

Prepare メソッドは、ODBC の SQLPrepare 関数を呼び出します。基になる ODBC ドライバとデータ ソースの機能によって、ステートメントの準備時 (すべてのパラメータがバインドされている場合) または実行時 (すべてのパラメータがバインドされていない場合) に、パラメータ情報 (データ型など) を確認できます。高い相互運用性を実現するために、アプリケーションで同じ OdbcCommand に対して新しい SQL ステートメントを準備する前に、その前に実行した SQL ステートメントに適用したすべてのパラメータのバインドを解除する必要があります。これにより、以前に使用されたパラメータ情報が新しい SQL ステートメントに適用されるために発生するエラーを防ぐことができます。
Prepare を呼び出した後で Execute メソッドを呼び出すと、.Data.Odbc.OdbcParameter.Size プロパティに指定した値よりも大きいパラメータ値は、パラメータで指定したサイズに自動的に切り詰められます。このとき、切り捨てエラーは返されません。
出力パラメータは、準備済みかどうかにかかわらず、ユーザー指定のデータ型にする必要があります。可変長データ型を指定する場合は、.Data.Odbc.OdbcParameter.Size の最大値も指定する必要があります。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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