OTSニュートラムテクノポート線の編入とは? わかりやすく解説

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OTSニュートラムテクノポート線の編入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 23:04 UTC 版)

Osaka Metro南港ポートタウン線」の記事における「OTSニュートラムテクノポート線の編入」の解説

コスモスクエア駅 - 中ふ頭駅間は大阪港トランスポートシステム (OTS) の南港・港区連絡線ニュートラムテクノポート線)として1997年開業した大阪府咲洲庁舎コスモタワー当時大阪ワールドトレードセンタービルディング)やアジア太平洋トレードセンターなどがある南港コスモスクエア地区交通担っているが、運賃体系異なっていた(2005年6月時点大人全線230均一)ため通算運賃割高となり、利用者数が開業当初見込みより低迷していた。そこで、大阪市交通局当時)のニュートラム運賃体系統一することで運賃値下げして利用者増加を図ることになり、大阪港トランスポートシステム2005年2月9日鉄道事業廃止届を提出するとともにニュートラムテクノポート線のコスモスクエア - トレードセンター前間の線路以外の施設と車両などを大阪市売却し第三種鉄道事業者として線路第二種鉄道事業者となる大阪市交通局貸与する形を採り、トレードセンター前 - 中ふ頭間については軌道事業大阪市交通局譲渡した同年7月1日から大阪市交通局はこれらの区間南港ポートタウン線一部として運営することになった。なお、2018年4月1日大阪市営地下鉄民営化に伴い当路線の運営大阪市高速電気軌道移管された。 また、それまで弁天町駅南港を結び、OTS線に比べ運賃が安いため利用者それなりに多かった大阪市営バス44・44A系統弁天町バスターミナル - ポートタウン東駅前・南港バスターミナル)が、上記OTS移管に伴う運賃値下げにより乗客減少することが見込まれるため、2005年8月16日から運行経路区間変更され本数これまでより削減された(のちに同路線南港への乗り入れなくなった)。詳細は「大阪市営バス酉島営業所#44号系統」を参照また、2005年7月からの値下げなどの効果によりコスモスクエア駅トレードセンター前駅平均乗車人員は、値下げ前と比べて15 - 30%増えている。 運営者および施設保有者(2005年6月以前路線南港ポートタウン線 ニュートラムテクノポート線 運営者 住之江公園 大阪市交通局軌道経営者フェリーターミナル 大阪市交通局第一種中ふ頭 大阪港トランスポートシステム軌道経営者トレードセンター前 大阪港トランスポートシステム第一種) コスモスクエア 施設保有運営者および施設保有者(2018年4月以降路線南港ポートタウン線 運営者 住之江公園 大阪市高速電気軌道軌道経営者フェリーターミナル 大阪市高速電気軌道第一種中ふ頭 大阪市高速電気軌道軌道経営者トレードセンター前 大阪市高速電気軌道第二種) コスモスクエア 施設保有大阪港トランスポートシステム第三種2005年7月から2018年3月までは大阪市交通局軌道経営者および第一種第二種鉄道事業

※この「OTSニュートラムテクノポート線の編入」の解説は、「Osaka Metro南港ポートタウン線」の解説の一部です。
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