OS劇場(大阪市)
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『OS劇場』(オーエスげきじょう・OS Theater)は、大阪市北区梅田に所在していた映画館。 1947年(昭和22年)7月31日、「OS映画劇場」として洋画ロードショー劇場を開場。 1954年(昭和29年)、シネラマ上映館に改築し、数多くの大作や話題作を上映(当時の座席数は1,278席)。主な上映作に『ベン・ハー』『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』『地獄の黙示録』『ウィロー』『ロボコップ2』『ゴースト/ニューヨークの幻』『ディック・トレイシー』など。 1991年(平成3年)2月11日、閉館。跡地は1993年(平成5年)7月に「OSビル」が建てられ、同社の核施設となる。 旧OS劇場閉館後、現在のHEP FIVEに隣接している「ニューOS劇場」(1959年12月開業)を「OS劇場」に改称し、主にみゆき座系の作品を中心に上映。 1997年(平成9年)4月、「OS劇場」(321席)と「OS劇場C.A.P.」(137席)の2館に分割。 2005年(平成17年)12月、OS劇場C.A.Pを「OS名画座」に改称。 2007年(平成19年)10月、TOHOシネマズに経営が譲られ、『TOHOシネマズ梅田アネックス』シアター9、シアター10となる。 スクリーン座席数車いす席音響設備シアター9(旧「OS劇場」) 267 2 5.1チャンネルデジタルサウンド シアター10(旧「OS名画座」) 121 2
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