Naamah's Kiss
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:39 UTC 版)
「クシエルの遺産」の記事における「Naamah's Kiss」の解説
アレースの時代から約200年後、マグウィン・ドーンの母フェインシュとテールダンジュの祭司の間に生まれたモイリンは、荒野で母一人に育てられる。愛するイニスクランの領主の息子シリアンに死なれ、モイリンはマグウィン・ドーンの魔術の修行をするが、アルバを離れよとの女神のお告げを受ける。モイリンはアルバの首都ブリン・ガリドゥムに行って、符牒を見せて祖先アレースの資金を引き出す。 モイリンはテールダンジュの王都エルーアに着き、王妃の愛人のラファエル・デ・メレリオットに助けられる。モイリンはシナ(中国にあたる)から来た道士ロ・フェインから気を学び、父と初めて会う。ラファエルは交霊術のサークルにモイリンを呼び、モイリンの魔力を使って霊を呼び出す。シナの代表団がエルーアに来て、ロ・フェインと弟子のバオを連れ帰る。魂が告げるままに、モイリンは同行し、バオと愛し合うようになる。 一行はシナの天都について皇帝に謁見する。皇女の雪虎の中に龍が捕えられたため、雪虎は狂気に落ちている。龍を解放するため、モイリンと雪虎は白翡翠山に向かうが、そこで皇帝と反乱軍の戦争が勃発する。雪虎は湖に入り、龍が解放される。龍は反乱軍の火器の神雷を破壊し、戦争は終結する。反乱は終結するが、バオは殺される。ロ・フェインは命をなげうった道術により、モイリンの魂の半分を与えバオを蘇らせる。モイリンは人々の神雷の記憶を消す。バオは師の死に衝撃を受けて姿を消し、モイリンは魂の半分を持つバオを探してタタール(モンゴルにあたる)に向かう。
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