Mining Areaとは? わかりやすく解説

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鉱区

読み方: こうく
【英】: mining area, licence area

鉱業権者がその権利によって鉱物探鉱採掘行い得る一定の土地区域指し、鉱区の境界地表境界線直下考えられている。
通常、1 単位の鉱区の面積について制限があり、わが国鉱業法では最大 350ha 、最小 15ha(石油天然ガスなどの場合)と定められている。ただし、1 社が保持できる鉱区の数は無制限である。英領北海では経・緯度 1 度ます目を「クアドラント」(quadrant)と呼称し、これを緯度については 6 等分経度5 等分して 30 ブロック区分けし、1 ブロック約 250km2広さとなっている。西独では陸上場合、鉱区面積に関する特別な規定はなく、形状矩形{くけい}でなく河川、自然境界に従っている。ノルウェー北海では 1 ブロック大きさ緯度 15 分経度 20 分の大きさ原則としている。地下鉱物土地所有権付属している米国・カナダでは、私有地リースされる場合その大きさ・形は当然自由である。連邦所有地のリースについては 1 単位リース面積法定されており、陸上では 1 マイル四方大陸棚では 3 マイル四方碁盤の目である。インドネシアPS 契約の例などのように国営石油会社外国石油会社との間の契約規定されるのは、正確に鉱業権範囲ではなく契約区域agreement area)であるが、契約ごとに対象区域設定され、その面積鉱業法により鉱区を決めている国の 1 単位面積よりはるかに広いのが通常である。

鉱区 Mining Area


「Mining Area」の例文・使い方・用例・文例

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