シーダイヤモンド
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/28 06:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動シーダイヤモンド | |
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手前の船がシーダイヤモンド | |
基本情報 | |
船籍 | ギリシャ |
経歴 | |
起工 | 1984年 |
進水 | 1985年10月29日 |
就航 | 1986年4月 |
最後 | 2007年4月6日に沈没 |
要目 | |
総トン数 | 22,412トン |
全長 | 142.90 m (468 ft 10 in) |
幅 | 24.70 m (81 ft) |
喫水 | 5.75 m (19 ft) |
機関方式 | バルチラ - ヴァーサ 12V32 ディーゼルエンジン4基 17652 kW |
旅客定員 | 1,500名 |
シーダイヤモンド(MS Sea Diamond)は、海運企業「ルイス・ヘレニック・クルーズ・ライン」によって運航された、ギリシャ船籍の客船である。2007年に座礁事故を起こし沈没した。
概要
シーダイヤモンドは、1986年にフィンランドで、フェリー「バルカ・プリンセス(MS Birka Princess)」として建造された。フィンランド-スウェーデン間の定期便、夏期のバルト海クルーズなどを2003年まで行い、2006年にルイス・クルーズ・ラインに売却される。その際に大改装を行いフェリーから客船となり、名前も「シーダイヤモンド」に改められた。
事故
2007年7月6日、PM5:00頃、1600人の乗客を乗せたシーダイヤモンドは、サントリーニ島に接近していた。そして、岸から130mの場所で突然座礁する。
シーダイヤモンドは大きく右舷に傾斜し、乗客や乗員は付近のテンダーボートなどで避難した。その際に2人が行方不明となっている。シーダイヤモンドは離礁に成功したが、曳航される途中で沈没した(座礁から15時間後)。
関連項目
外部リンク
「MS Sea Diamond」の例文・使い方・用例・文例
- TSO(前HMSO)は、現在は私企業であり、ウィリアムリーグループに属している。
- 「MS. とは何を表わすのですか」「Manuscript(原稿)を表わします」.
- 食品製造業者は単に成分リストの'人工調味料'として時々MSGを記載する
- MSXパソコンという,テレビゲーム用のコンピューター
- CMSセンターという,短期資金の効率的運用のための機関
- 海洋研究開発機構(JAMSTEC)や東京工業大学などの団体からなる研究チームが三陸の東方800キロで3つの海底火山を調査した。
- 海洋研究開発機構(JAMSTEC)やいくつかの大学の研究者の共同チームは,地球上の全海洋生物種の約7分の1が日本にいることを発見した。
- JAMSTECの藤(ふじ)倉(くら)克(かつ)則(のり)博士は「日本に多様な海洋生物が存在するのは,日本近海にはさまざまな潮流や水温があり,干潟などの地形にも恵まれているからだろう。」と話した。
- 16日間のミッションにおけるエンデバーのおもな任務の1つはアルファ磁気スペクトロメータ2(AMS-02)を国際宇宙ステーション(ISS)に運ぶことだ。
- AMS-02は,宇宙線を計測することにより反物質や暗黒物質を探索することを目的としている。
- 海洋研究開発機構(JAMSTEC)はこの計画に深海掘削船「ちきゅう」を使用している。
- 海洋研究開発機構(JAMSTEC)は,有人潜水調査船「しんかい2000」を神奈川県藤(ふじ)沢(さわ)市(し)にある新江(え)ノ(の)島(しま)水族館に貸し出すことを決めた。
- 国境なき医師団(MSF)インターナショナルのジョアンヌ・リュー会長は西アフリカで10日間の視察を行った。
- SEALは『Sea Air and Land』の頭文字である
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