ML同盟「70年代への声明」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/27 10:59 UTC 版)
「共産主義者同盟マルクス・レーニン主義派」の記事における「ML同盟「70年代への声明」」の解説
全国のプロレタリア兄弟諸君、革命的大学生、高校生、農民諸君! 解放戦線運動は、プロレタリア階級形成の闘争であり、プロレタリア戦士として自己を否定・創造してゆく闘争であり、プロレタリア世界革命・不断革命=世界人民戦争を日本的・プロレタリア的に現実化する闘争である。 そしてそれは、政治的には帝国主義を打倒し、資本家階級を殲滅する戦闘と、その人民戦闘組織の創造であり、二重権力闘争であり、自己権力闘争である。 解放区を日本社会にだけでなく、我々の魂の中に創造する闘いである。 同時に、日本階級闘争の組織問題においては、プロレタリアートと被抑圧人民の組織(とされている)を革命し、真に戦闘の武器に改造する闘争であり、「自治会」「労働組合」にまつわる一切の既成理念概念を革命する組織戦闘である。 人民に依拠し、人民を信頼し、人民と共に進む、真の革命的統一戦線である。即ち、解放戦線運動こそ、そしてそれのみが現代世界における現在的な共産主義運動の現実体である。 あらゆる単位、地域に解放戦線を建設せよ! 一握りの「理論指導者」や「政治指導部」ではなく、正に身体を張って闘う人民大衆自身が革命とその戦闘の理論、理想、組織を創造する真の革命時代を創造する真の革命時代を押し開く。 自分自身をプロレタリア階級形成してゆく、解放戦線を建設せよ! (決起せよ!ML同盟の下、解放戦線運動へ!/1969)
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