MIC DROPとは? わかりやすく解説

マイク・ドロップ

(MIC DROP から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 07:01 UTC 版)

2016年のホワイトハウス記者協会ディナーでのバラク・オバマ大統領による「マイク・ドロップ」パフォーマンス

マイク・ドロップ (Mic Drop) は、パフォーマンスやスピーチの最後に意図的にマイクロフォンを落として勝利をアピールするジェスチャーである。イベントの成功や勝利を表す表現であり、自分のパフォーマンスに対する自信を示している。[1]

歴史

1980年代にラッパーコメディアンが主にこのパフォーマンスを披露したのがはじまりとされる。1983年にはエディ・マーフィが、自身の出演するスタンドアップショー「Delirious」で見せたマイクドロップは初期の姿の一つである。

時は流れ、マイクドロップは2012年から大々的な人気を謳歌している。2012年、元米国大統領バラク・オバマが「レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロン」で見せたマイクドロップは、インターネット上でミームとなった。

2016年4月1日、Googleはエイプリルフール記念に、Gmailの「マイクドロップ」機能を導入した。ユーザーが返信を送信するときに、マイクドロップをするミニオンズのキャラクターのGIFファイルを同封して送ると、以後そのメールの受信者から来る返信を一切見ることができなくなる(迷惑メール防止機能)。しかし、一部のユーザーから苦情が寄せられ、誤ってこの機能を使用した結果、職を失ってしまったという報告もあったため数時間以内に削除された。[2]

脚注

  1. ^ 'Cat café' and other words added to OxfordDictionaries.com”. Oxford Dictionaries (2015年8月27日). 2017年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月1日閲覧。
  2. ^ Gohara/galileo, Emily Reynolds,Hiroko (2016年4月3日). “Gmailのエイプリルフール機能、苦情殺到ですぐ削除”. WIRED.jp. 2024年6月30日閲覧。

MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 07:28 UTC 版)

LOVE YOURSELF 承“Her”」の記事における「MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner)」の解説

「MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner) 」は、2017年11月24日リリースされデジタルシングル。『LOVE YOURSELF 承“Her”』に収録された「MIC DROP」を、スティーヴ・アオキリミックスし、デザイナーフィーチャリング参加した両者防弾少年団は、2017年5月行われたビルボード・ミュージック・アワード対面しており、それがきっかけコラボレーション至った9月末にスティーヴ・アオキとのコラボ予定であることが明かされ11月8日デザイナー参加することと、11月17日配信されることが発表された。 しかし当初発売予定日は、防弾少年団アメリカでプロモーション活動中だっため、アメリカプロモーターからの要請再議論した結果プロモーション期間が終了した後に公開することが望ましいとの判断下り発売1週間延びた歌詞一部英語に置き換えられオリジナル韓国語版とは少し異なる。ミュージックビデオには、スティーヴ・アオキ参加しているが、使われている楽曲デザイナーフィーチャリング参加したものではない。デザイナー参加した正式版は、音源でのみ聴くことができる。配信直後アメリカ筆頭世界60国と地域iTunesチャートで1位を獲得Billboard Hot 100では、28位にランクインした。全英シングルチャートでは、46位にランクインした。

※この「MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner)」の解説は、「LOVE YOURSELF 承“Her”」の解説の一部です。
「MIC Drop (Steve Aoki Remix) (Feat. Desiigner)」を含む「LOVE YOURSELF 承“Her”」の記事については、「LOVE YOURSELF 承“Her”」の概要を参照ください。

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