ルイ・フェルディナン (フランス王太子)
(Louis, Dauphin of France (1729–1765) から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 15:43 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2021年4月)
|
ルイ・フェルディナン Louis Ferdinand |
|
---|---|
フランスのドーファン | |
![]() |
|
在位 | 1729年9月4日 - 1765年12月20日 |
|
|
出生 | 1729年9月4日![]() ヴェルサイユ宮殿 |
死去 | 1765年12月20日(36歳没)![]() フォンテーヌブロー宮殿 |
埋葬 | ![]() サン=ドニ大聖堂 |
配偶者 | マリー=テレーズ=ラファエル・ド・ブルボン |
マリー=ジョゼフ・ド・サクス | |
子女 | 一覧参照 |
家名 | ブルボン家 |
父親 | ルイ15世 |
母親 | マリー・レクザンスカ |
ルイ・フェルディナン・ド・フランス(フランス語: Louis Ferdinand de France、1729年9月4日 - 1765年12月20日)は、フランス王ルイ15世と王妃マリー・レクザンスカの長男。誕生とともに王太子(ドーファン)に立てられたが、王位に就くことはなかった。
生涯
1745年にスペイン王フェリペ5世の娘で父の従妹に当たるマリー=テレーズ=ラファエルと結婚した[1]が、妃は翌1746年に病死し、残された一人娘マリー=テレーズも夭逝した。同年にフェリペ5世により金羊毛騎士団員に叙された[2]。
1747年にポーランド王アウグスト3世(兼ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世)の娘マリー=ジョゼフ・ド・サクスと再婚し、三男ベリー公ルイ・オーギュスト(ルイ16世)、四男プロヴァンス伯ルイ・スタニスラス(ルイ18世)、五男アルトワ伯シャルル・フィリップ(シャルル10世)ら5男3女をもうけた。
父ルイ15世とは異なり、敬虔で厳格な人物だった。ローマ教皇クレメンス13世とともにイエズス会の保護を行った。
1765年、父ルイ15世に先立って36歳で死去した。長男ブルゴーニュ公ルイ・ジョゼフ・グザヴィエと次男アキテーヌ公グザヴィエ・マリー・ジョゼフが既に夭逝していたため、三男ベリー公が代わって王太子に建てられ、1774年に王位を継承した。フランスとオーストリアの和平のための政略結婚である三男ルイ・オーギュストの妃にマリア・テレジアの末娘マリア・アントーニアを迎えることに反対して縁談を妨げていたが、自身と妃マリー=ジョゼフの死により縁談は進められることになる。
子女
最初の妃マリー=テレーズ=ラファエル・ド・ブルボンとの間には夭逝した1女をもうけた。
- マリー=テレーズ(1746年 - 1748年)
2番目の妃マリー=ジョゼフ・ド・サクスとの間には5男3女をもうけた。
- マリー・ゼフィリーヌ(1750年 - 1755年)
- ルイ・ジョゼフ・グザヴィエ(1751年 - 1761年) - ブルゴーニュ公
- グザヴィエ・マリー・ジョゼフ(1753年 - 1754年) - アキテーヌ公
- ルイ・オーギュスト(1754年 - 1793年) - ベリー公、フランス王ルイ16世
- ルイ・スタニスラス・グザヴィエ(1755年 - 1824年) - プロヴァンス伯、フランス王ルイ18世
- シャルル・フィリップ(1757年 - 1836年) アルトワ伯、フランス王シャルル10世
- マリー・アデライード・クロティルド・グザヴィエール(1759年 - 1802年) - サルデーニャ王カルロ・エマヌエーレ4世妃
- エリザベート・フィリッピーヌ・マリー・エレーヌ(1764年 - 1794年)
脚注
- ^ 1739年に姉ルイーズ・エリザベートがマリー=テレーズ=ラファエルの兄フェリペと結婚しており、フランス・スペイン両王家の二重結婚になっていた。
- ^ Nicolas-Louis Achaintre, Histoire généalogique et chronologique de la maison royale de Bourbon (Paris: Mansut, 1825), II, 149. ただしT. F. Boettgerは1739年に叙されたとした。
|
|
|
「Louis, Dauphin of France (1729–1765)」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
- Louis, Dauphin of France (1729–1765)のページへのリンク