ListDataBindEventHandler デリゲート

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ListDataBindEventHandler デリゲート

List コントロールの ItemDataBind イベントを処理するメソッドを表します。

名前空間: System.Web.UI.MobileControls
アセンブリ: System.Web.Mobile (system.web.mobile.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Delegate Sub ListDataBindEventHandler
 ( _
    sender As Object, _
    e As ListDataBindEventArgs _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New ListDataBindEventHandler(AddressOf
 HandlerMethod)

C#

public delegate void ListDataBindEventHandler
 (
    Object sender,
    ListDataBindEventArgs e
)

C++

public delegate void ListDataBindEventHandler
 (
    Object^ sender, 
    ListDataBindEventArgs^ e
)

J#

/** @delegate */
public delegate void ListDataBindEventHandler
 (
    Object sender, 
    ListDataBindEventArgs e
)

JScript

JScript では、デリゲートは使用できますが、新規に宣言することはできません。

パラメータ

sender

イベントのソースである List。

e

イベント データを格納している ListDataBindEventArgs。

解説

List コントロールには、項目のコレクションが格納されます。これらの項目は、MobileListItem クラスのオブジェクトです。既定のレンダリングの場合、List コントロールが Text プロパティを使用して MobileListItem オブジェクトを表します。テンプレート レンダリングの場合は、MobileListItem オブジェクトまたは関連するデータ バインド オブジェクトの任意のプロパティをテンプレートからレンダリングできます。

List コントロールの ListDataBindEventHandler デリゲートを作成する場合は、イベントを処理するメソッドを指定します。List コントロールで項目のイベントが発生すると、そのイベント ハンドラに通知されます。イベントをイベント ハンドラに関連付けるには、デリゲートのインスタンスをイベントに追加します。デリゲートを削除しない限り、イベントが発生すると必ずイベント ハンドラが呼び出されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1

参照

関連項目
System.Web.UI.MobileControls 名前空間
List クラス
その他の技術情報
リスト コントロールによるデータへのアクセス
List コントロールの概要