LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 05:09 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 1』 | ||||
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ジョージ・マイケル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1988年 - 1990年 | |||
ジャンル | ポップ、ソウル、R&B | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア、エピック | |||
プロデュース | ジョージ・マイケル | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ジョージ・マイケル アルバム 年表 | ||||
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『LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 1』収録のシングル | ||||
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『LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 1』(リッスン・ウィズアウト・プレジュディス・ヴォリューム・ワン)はイギリスのシンガーソングライター、ジョージ・マイケルの2ndアルバム。1990年9月3日発売。
背景
前作『FAITH』の全世界的な成功とアルバムの完成度から、新作に対する期待は大きく高まっていったが、1990年9月にリリースされた本作は、前作に比して格調高いソウルフルなバラードやレイドバックされたフォークロックを中心に据え、歌詞やメロディも内省的なものに変化し賛否両論の内容となった。アルバムは全米最高2位を記録。
アルバムからのファーストシングル「プレイング・フォー・タイム」は全米1位を記録した。
全世界で800万枚を売上げた本作だが[9]、アメリカでの売上は200万枚と、前年迄にアメリカで700万枚を売上げた前作『FAITH』と比べ大きく数字を落とす結果となった。その反面、本国イギリスでは全英初登場1位を記録、34週トップ20を維持、『FAITH』を越すセールスを記録するなど高く評価された。1991年のブリット・アワードでは「ブリティッシュ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。
1991年6月『LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 2』をリリース予定だったが、ジョージと所属レーベルSMEの法廷闘争によって発売は中止された。
2017年には限定盤の『LISTEN WITHOUT PREJUDICE 25周年記念盤』が2形態発売された。共通して新たに公式初CD化となる『MTVアンプラグド』が収載された他、デラックス・エディションにはレア・トラック集及びDVDも同梱。
収録曲
特筆ない限りジョージ・マイケルの作詞・作曲
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「プレイング・フォー・タイム」(Praying for Time) | ||
2. | 「フリーダム!'90」(Freedom! '90) | ||
3. | 「ゼイ・ウォント・ゴー・ホエン・アイ・ゴー」(They Won't Go When I Go) | スティーヴィー・ワンダー、イヴォンヌ・ライト | |
4. | 「サムシング・トゥ・セイヴ」(Something to Save) | ||
5. | 「カウボーイズ・アンド・エンジェルス」(Cowboys and Angels) | ||
6. | 「ウェイティング・フォー・ザット・デイ」(Waiting for That Day) | ミック・ジャガー、ジョージ・マイケル、キース・リチャーズ[10] | |
7. | 「マザーズ・プライド」(Mother's Pride) | ||
8. | 「ヒール・ザ・ペイン」(Heal the Pain) | ||
9. | 「ソウル・フリー」(Soul Free) | ||
10. | 「ウェイティング (リプライズ)」(Waiting (Reprise)) |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「フリーダム90」(Freedom! '90) | |
2. | 「ファストラヴ」(Fastlove) | |
3. | 「アイ・キャント・メイク・ユー・ラヴ・ミー」(I Can't Make You Love Me) | |
4. | 「ファザー・フィギュア」(Father Figure) | |
5. | 「ユー・ハヴ・ビーン・ラヴド」(You Have Been Loved) | |
6. | 「恋のかけひき」(Everything She Wants) | |
7. | 「ザ・ストレンジスト・シング」(The Strangest Thing) | |
8. | 「オールダー」(Older) | |
9. | 「スター・ピープル」(Star People) | |
10. | 「プレイング・フォー・タイム」(Praying for Time) | |
11. | 「僕の瞳に小さな太陽(with エルトン・ジョン)[11]」(Don't Let the Sun Go Down on Me (with Elton John)) | |
12. | 「ファンタジー(featuring ナイル・ロジャース)」(Fantasy (featuring Nile Rodgers)) |
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「ソウル・フリー (Special Radio Edit)」(Soul Free (Special Radio Edit)) | |
2. | 「フリーダム90 (Back To Reality Mix)」(Freedom! '90 (Back To Reality Mix)) | |
3. | 「フリーダム90 (Back To Reality Mix Edit)」(Freedom! '90 (Back To Reality Mix)) | |
4. | 「ファンタジー」(Fantasy) | |
5. | 「フリーダム90 (Edit)」(Freedom! '90 (Edit)) | |
6. | 「カウボーイ&エンジェルス (Edit)」(Cowboys and Angels (Edit)) | |
7. | 「イフ・ユー・ワー・マイ・ウーマン」(If I Were Your Woman) | |
8. | 「トゥー・ファンキー (Single edit)」(Too Funky (Single edit)) | |
9. | 「クレイジー・マン・ダンス」(Crazy Man Dance) | |
10. | 「ドゥ・ユー・リアリー・ウォント・トゥ・ノウ」(Do You Really Want to Know) | |
11. | 「ハッピー」(Happy) | |
12. | 「トゥー・ファンキー (Extended)」(Too Funky (Extended)) | |
13. | 「トゥー・ジャジー (Happy Mix)」(Too Jazzy (Happy Mix)) | |
14. | 「ファンタジー '98」(Fantasy'98) | |
15. | 「ヒール・ザ・ペイン(with ポール・マッカートニー)」(Heal the Pain (with Paul McCartney)) | |
16. | 「デサフィナード(with アストラッド・ジルベルト)」(Desafinado (with Astrud Gilberto)) |
参加ミュージシャン
- ジョージ・マイケル - ボーカル、キーボード、ギター、ベースギター、ドラムス
- フィル・パーマー - ギター
- デオン・エスタス - ベースギター
- イアン・トーマス - ドラムス
- ダニー・カミングス - ドラムス
- クリス・キャメロン - ピアノ、キーボード
- アンソニー・パットラー - キーボード
- アンディ・ハミルトン - サックス
脚注
- ^ Top 75 Releases. Retrieved 29 January 2015
- ^ Listen Without Prejudice Vol. 1 – George Michael Retrieved 29 January 2015
- ^ a b c d e f g Peak positions. Retrieved 29 January 2015
- ^ Les "Charts Runs" de chaque Album Classé. Retrieved 29 January 2015
- ^ Spanish Albums Chart. Retrieved 29 January 2015
- ^ George Michael albums sales ranking. Retrieved 29 January 2015
- ^ Top Albums/CDs – Volume 52, No. 25, 3 November 1990. Retrieved 29 January 2015
- ^ Longplay-Chartverfolgung. Retrieved 29 January 2015
- ^ “George Michael: A colourful life”. BBC News UK (2010年9月14日). 2015年1月29日閲覧。
- ^ 作詞作曲はジョージ・マイケルだが、リズムとコード進行がローリング・ストーンズの無常の世界に酷似しているため、ミック・ジャガーとキース・リチャーズの名がクレジットされている。
- ^ 日本盤ボーナストラック
「LISTEN WITHOUT PREJUDICE VOL. 1」の例文・使い方・用例・文例
- 1歳の娘は英語を多少は話すことができます
- 午後10時ごろ帰って来ます
- 約1か月のあいだ雨が降った
- 4人横1列になって歩く
- 数字の13が不運をもたらすと信じるのはばかげている
- 「happy」という語ではアクセントは第1音節にある
- スペードの1
- 彼は最高のピアニストの1人だと認められている
- 100エーカーのコーヒー農園
- 一律10パーセントの賃上げ
- あの家は家族が1人増えた
- この切符は1枚で2人入れます
- 18歳未満の子どもはこの映画は見られません
- このホールは1,200人収容できる
- 科学的知識は16世紀以来大いに進歩してきた
- 医者は1週間の休養をとるようにと強く勧めた
- この夏は休暇を1週間とれそうだ
- 5時15分過ぎです
- その絵を買った10年後,それが偽物だとわかった
- さらに私はもう1つ問題をかかえている
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