Lの後継者として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:09 UTC 版)
「ニア (DEATH NOTE)」の記事における「Lの後継者として」の解説
月は勿論メロをも差し置いてLの正当な後継を名乗っており、最終的にはLをも超えることを目指していたメロとは違いLの後継者という点に強い自負を抱いている。 Lと同じく自ら興味を持った事件にのみゲームのように挑んでいくスタンスで、その点はメロからも太鼓判を押されている。 特別編では「自分を含め皆がLを目標にしていた」「Lの事件に対するスタンスを聞いて目指すに値すると思った」と語り憧れを露わにしており、キラ事件については少なからずLの仇討ちという私怨が見え隠れし、キラを認めないという思いが人一倍強い。 「目下のキラ容疑者を殺してしまいノートを回収すれば殺人は止まるのでそれを証拠とする」という超法規的なキラ事件解決法を示唆しつつLのやり方と目標を継いで貫くことを主張するなど、自らの興味や信念を念頭に置いた上で「Lならどうするか」を参考に活動している。 憧れの一方、行動力に欠けることから「私はLを越せない」と認めており、冷静さに欠けるメロと二人合わせてLと並べ、越せると語っている。 なお、Lの正当な後継者としてその莫大な遺産を受け継いでいるが、遺産そのものへの拘りはなく、必要とあらば「面白いじゃないですか」などとさえ口にしながら躊躇なく散財している。 小畑のイメージではニアはLが好きではなかったとしており、そのため劇中のLの指人形の造形は不細工である。
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