KS-76Lとは? わかりやすく解説

KS-76L

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 06:35 UTC 版)

国鉄TR23形台車」の記事における「KS-76L」の解説

1930年参宮急行電鉄3000ク3100形用として製造。一体鋳鋼製の側備え軸ばね式台車で中央の揺れ枕には4列の重ね板ばねによる枕ばね備える。また、台車枠が一体鋳鋼製のため比較自由に形状設計でき、さらに重い電動車ではなく車体当時としては軽量設計であったことなどからローワーレールも備えていなかったため、その外観印象はむしろ戦後新型軸ばね式台車に近くTR23とは大きく異なる。当初不適当なばね定数設定により乗り心地面で不評買ったが、セッティング修正後は不評一掃され戦後2250系増備進んで交代となるまでこの台車装着したサ3000形一部座席指定特急車に使用された。なお、このKS-76Lは1974年2200系淘汰までほとんど改造無し終始している。

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KS-76L(付随台車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/07 08:39 UTC 版)

参宮急行電鉄2200系電車」の記事における「KS-76L(付随台車)」の解説

付随車装着するKS-76L台車イコライザー式ではなく至ってシンプルなデザインペデスタル支持式単軸ばね台車であった。こちらの台車枠は一体鋳鋼式で、車軸より上側メインフレーム板ばねによる揺れ枕部とで構成され1930年当時としては簡潔かつ近代的な形態備えた台車であった。 これは、従来電車および客車台車としてイコライザー式のTR11 - 14制式採用していた鉄道省が、側用いる球山形鋼入手となったことから、その代替用として設計したTR2325形台車同様にアメリカペンシルバニア鉄道ニューヨーク近郊向け通勤電車用として設計した一体鋳鋼軸ばね台車に範を取って設計したのである当時一般的な私鉄電車向け台車は、高速電車台車に限ればボールドウィンA・AA形を模倣したイコライザー式台車一辺倒とも言うべき状況で、KS-76Lはその中で珍しい例と言える。ことに、このような大型台車台車枠を一体鋳鋼製としたのは大胆なデザインと言えた。 しかし、当初枕ばねが硬過ぎて乗り心地が非常に悪かった伝えられており、これまでにない形態台車開発したが故の問題であったことが伺える。なお、この問題は後に枕ばねばね定数変更により改善されている。

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