KIPSポイントサービス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 06:12 UTC 版)
「KIPS PiTaPaカード」の記事における「KIPSポイントサービス」の解説
2011年11月16日より、近鉄グループの82社・1023店舗が参加する共通ポイント制度として「KIPSポイントサービス」が導入された。 近畿日本鉄道では、KIPS PiTaPaカードで近鉄線に乗車した場合、その月のポストペイ割引後の運賃合計220円(税込)につき、1ポイントが付与される。また、KIPSクレジットカードで特急券や定期券を購入した場合、利用額200円(税抜)につき1ポイントが付与される。 近鉄百貨店では、KIPSクレジットカードによるクレジットカード払い、または、同カード提示による現金払いにて、利用額100円(税抜)につき、普通商品は5ポイント、特価品は3ポイント、食品売り場・レストランでは1ポイントが、即時付与される。 近商ストアでは、KIPSクレジットカードによるクレジットカード払い、または、同カード提示による現金払いにて、利用額200円(税抜)につき1ポイントが、即時付与される。 その他の近鉄グループの店舗・施設では、利用額100円ないし200円(いずれも税抜)につき1ポイントが付与される。あわせてKIPSクレジットカード会員対象の割引特典(5~20%)も付与される。 近鉄グループ以外でのKIPSクレジットカード利用分には、利用額220円(税込)につき1ポイントが付与される。これに伴い、従来のKIPSクレジットカードの提携先クレジットカード会社のポイントは付与されなくなった。 ただし銀行提携カードの場合、近鉄グループ以外の利用分においては、KIPSポイントは付与されず、引き続き従来の銀行提携カード各社のポイントが付与される。 これらのKIPSポイントは、近鉄百貨店や近商ストアでの利用分は即時、その他の利用分は毎月15日に付与される。なお、毎年1月1日から12月31日にたまったポイントは、翌々年の1月15日まで有効となる。 KIPSポイントは、近鉄百貨店・近商ストア各店での支払時にて、1ポイント=1円として即時利用することができる(KIPSクレジットカードの提示が必要)。また、下記の各種サービスポイントへの交換も可能である。近鉄特急netポイント:KIPSポイント1ポイントにつき、1ポイント(1ポイント単位)で利用可能。 近鉄百貨店ネットポイント:KIPSポイント1ポイントにつき、1ポイント(1ポイント単位)で利用可能。 JALマイレージバンク(JMB KIPSカードのみ):KIPSポイントとJMBマイルとの相互交換が可能。 KIPSクーポンへの交換:KIPSポイントが500ポイントになれば、近鉄主要駅や近鉄百貨店各店にある「KIPSクーポン発券機」にて、近鉄グループ各社の店舗・施設で利用できる「KIPSクーポン」への交換が可能である。なお「KIPS Webサービス」を利用する場合は、KIPSポイントを2000ポイント以上500ポイント単位より、KIPSクーポンの発行・郵送を行っている。 このKIPSポイントサービスは、KIPSクレジットカード会員に加え、「KIPS ICOCAカード」「KIPSポイントカード」会員にも提供されている(ポイント付与率・利用可能店舗等サービスは一部異なる)。またKIPSクレジットカード会員に限り、「KIPS Webサービス」での事前の登録により、3種のKIPSカードのポイントをとりまとめることが可能である。
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