K3への被告人質問
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:57 UTC 版)
「大牟田4人殺害事件」の記事における「K3への被告人質問」の解説
2006年2月7日、被告人K3の公判で捜査段階の供述の任意性について被告人質問が行われ、K3は弁護人の質問に対し捜査段階で死体遺棄容疑を認めていたことについて「検察官がシャープペンシルで下書きした書類をボールペンでなぞった。『内縁の妻が別れると言った』と聞きショックで『否認しても無駄だ』と思った。検察官から『犯行を認めれば内縁の妻の接見禁止は解除する』と言われ、嘘の供述をした」と述べた。
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K3への被告人質問
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「大牟田4人殺害事件」の記事における「K3への被告人質問」の解説
2006年5月16日、K1・K3両被告人の公判で被告人K3に対し弁護人からの被告人質問が行われた。 被告人K3は被害者Aを「自分が殺す」と語ったことについて「『Aが知人の工務店に支払いをしないのは母K2の説得力が弱いからだ』と考え、母K2を本気にさせようとしただけだ」と述べ、改めて共謀を否定した。 2006年5月30日に被告人K3は被告人質問で「2004年9月18日未明、K1ら他の被告人3人が被害者Aの殺害を話し合っていた際、自分は部屋の外で仕事の電話をかけていた」としてアリバイを主張したほか、Aが殺害された時についても「弁当屋・ファミリーレストランに行った後、実家でビデオを見ていた。3人が何をしているのか知らなかった」などと述べ、改めて関与を否定した。 2006年6月27日、K3は高原正良裁判長から被告人質問で「死刑を求刑されたK2・K4両被告人はともに『K3も共犯だ』と証言している。2人は極刑を受ける可能性も出てくるあなたの立場もわかっているはずだが、なぜあなたの言う事実と違うことを言うのか」と質問されると「自分は正直に言っているだけだ。K2・K4は犯行に私を含めることで無期懲役になると思っているのではないか?」と話した。 2006年9月19日、K1・K3両被告人の公判で被害者遺族2人が意見陳述し、それぞれ両被告人の極刑を求めた。
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