K3R-NNP "カシュタン2"
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:04 UTC 版)
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ウクライナの首都・キエフを走るキエフ市電に導入された3車体連接車で、先に導入された部分超低床電車・カシュタン(Каштан)にちなみ「カシュタン2」(Каштан-2)と呼ばれる。中間車体に加えて前後車体の中間車体寄りの乗降扉付近も低床車体となり、全長は31 m、総定員数は「カシュタン」(148人)の2倍以上の300人となっている。車内には冷暖房が完備され、安全対策のため監視カメラも搭載されている。最終組み立てはキエフ電気輸送工場(Киевского завода электротранспорта、КЗЭТ)によって行われた。 2012年末に製造され、試運転を経て翌2013年8月から営業運転を開始し、2020年現在1両が在籍する。
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