ケードネズとは? わかりやすく解説

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ケードネズ

(Juniperus oxycedrus から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 06:15 UTC 版)

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ケードネズ
ケードネズ(南フランス
保全状況評価[1]
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
: 植物界 Plantae
: 球果植物門 Pinophyta
: マツ綱 Pinopsida
: マツ目 Pinales
: ヒノキ科 Cupressaceae
: ビャクシン属 Juniperus
: ケードネズ J. oxycedrus
学名
Juniperus oxycedrus L.
和名
ケードネズ
英名
Prickly Juniper, Cade Juniper

ケードネズ(ケード杜松、学名Juniperus oxycedrus)は、ヒノキ科ビャクシン属に属する針葉樹アジア南西部および地中海沿岸に分布し、乾いた丘陵および森林内に生育する。は2.5cm前後、三輪生でに開いて付き、型で細く鋭く尖っている。樹皮がかった褐色で、縦長の細い欠片となって剥がれる。

備考

ケード油(杜松油)はケードネズの材を蒸留して採れる精油で、古来より皮膚病治療化粧品の原料、香料として利用されてきた。また、地中海南西部のバレアレス諸島ではセイヨウネズが自生していないため、この種の球果ジンの香り付けの代用品として利用してきた。

脚注





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