JRグループの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 01:54 UTC 版)
JR東日本の場合、旅客営業規則には、「列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のもの」且つ「自転車にあっては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であって、折りたたんで専用の袋に収納したもの」は無料で車両に持ち込むことが出来るとされている。ただし、競輪選手の使用する競輪用自転車については、有料手回り品となり、手回り品切符を購入の上、輪行袋に添付しなければならない。他のJR各社もこれに準じる。 2013年頃からJR旅客各社では規則の解釈・運用が強化され、自転車の露出禁止を厳格化(サドル・ハンドル・タイヤなど一部分でも露出禁止)したため自転車タイヤでの転がし移動も禁止され、また輪行袋以外の袋(ポリ袋・ビニールシートなどの破れやすい袋)での輪行禁止を徹底している。また駅にマナー啓発ポスターが掲示され、「折りたたむか解体して専用の袋に完全に収納。」するものとしており、また「自転車の一部が出ている」状態での輪行を禁じていることが明記されている。
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