J-Star
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 14:09 UTC 版)
「Xerox Star」の記事における「J-Star」の解説
日本では1982年10月に富士ゼロックス(現:富士フイルムビジネスイノベーション)から8012-J スター・インフォメーション・システム(以下、J-Star)の名称で発売された。これは8000 インフォメーション・ネットワーク・システム(8000INS)の一部で、以下の製品で構成されていた。 種別名称価格(円)本体 J-Star 5,650,000 8032 ファイルサーバー 5,400,000 8045 プリントサーバー 7,780,000 8071 コミュニケーションサーバー 4,600,000 ソフトウェア ワークステーション 36,000 ファイルサーバー 72,000 コミュニケーションサーバー 72,000 上記価格は買い取り料金。イーサネットケーブルなどネットワークの構築に必要な機材は別売。 J-Starは日本語表示用のJIS第1水準、第2水準漢字、平仮名、片仮名に加え、ドイツ語、フランス語、ロシア語、ギリシア語など合計7000種類の文字種を備えていた。字体は日本語用にゴシック体と明朝体、欧文用に斜体、太字、サイズは8、10、12、18ポイントなどが用意された。キーボード配列は画面に表示されるバーチャルキーボードに従って実際のキーボードを操作することで、日本語、英語のみならず多言語の入力が可能だった。
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