Itanium 9300 / Tukwilaとは? わかりやすく解説

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Itanium 9300 / Tukwila (タックウイラ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:29 UTC 版)

Itanium」の記事における「Itanium 9300 / Tukwila (タックウイラ)」の解説

2010年2月9日発表コアごとに6 MBL3キャッシュ搭載しQuickPath InterConnectと、2つDDR3メモリコントローラ備える。QuickPathの合計帯域は96GB/secとなる。かつてFoxtonテクノロジと言われていた、インテル ターボ・ブースト・テクノロジー備える。製造プロセスルール65 nm 8層メタルである。従来Itaniumプロセッサ比べ、低電圧動作が可能となっているが、4コアになった分、TDP最大185Wと大きい。トランジスタ数は205000個、ダイサイズは約700平方mm巨大なものになっているまた、ソフトエラー英語版対策強化し宇宙線中性子によるエラーを1/80から1/100抑えたとしている。プロセッサコア90 nmのMontecitoコア65 nmシュリンクした以外は目立った改良はない(2008年1Q時点インテルは、45 nm High-K 9層メタルIA-32プロセッサ出荷している)。当初発売予定2007年であったが、2008年末に延期され2008年末には更に2009年半ば延期され2009年2月にはデザイン修正のため2009年後半延期された 。2009年5月にはリリースを再び延期し出荷予定2010年第1四半期設定し直した2010年2月9日当初予定から3年遅れで「Itaniumプロセッサー 9300 番台」として発表された。 Itanium Processor 93xxプロセッサ・ナンバ動作周波数 (ターボ)コア/スレッド数QPIL3キャッシュHTDBSTDP9350 1.73 GHz (1.866 GHz) 4C/8T 2 x 4.8 GT/s 24 MB ○ ○ 185 W 9340 1.60 GHz (1.733 GHz) 4C/8T 2 x 4.8 GT/s 20 MB ○ ○ 185 W 9330 1.46 GHz (1.600 GHz) 4C/8T 2 x 4.8 GT/s 20 MB ○ ○ 155 W 9320 1.33 GHz (1.466 GHz) 4C/8T 2 x 4.8 GT/s 16 MB ○ ○ 155 W 9310 1.60 GHz 2C/4T 2 x 4.8 GT/s 10 MB ○ ○ 130 W

※この「Itanium 9300 / Tukwila (タックウイラ)」の解説は、「Itanium」の解説の一部です。
「Itanium 9300 / Tukwila (タックウイラ)」を含む「Itanium」の記事については、「Itanium」の概要を参照ください。

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