Itaniumへの移植
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 17:30 UTC 版)
「OpenVMS」の記事における「Itaniumへの移植」の解説
2001年、DECを買収したコンパックがヒューレット・パッカード (HP) へ吸収される直前に、OpenVMSをインテル Itaniumアーキテクチャへ移植することを発表した。この移植はAlphaのコードを利用して行われ、VAXコードの成熟もあって移植プロセスは大幅に簡略化された。VAXコードベースの「スナップショット」がAlphaリリースの基として使用されたVAX版のAlphaへの移植と異なり、OpenVMSのAlphaとItenium版は共通のコードベースを利用してビルドされている。 最初の試作品クオリティのリリースであるOpenVMS IA64 V8.0は、2003年に出荷された。最初の製品クオリティのItanium版リリースであるOpenVMS V8.2は2004年後期に出荷される予定だったが、OpenVMS/Itanium移植版は2005年1月18日に発表された。V8.4でHP Integrity VMのゲストOSとしてサポートされた。
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