IPersistComponentSettings インターフェイス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IPersistComponentSettings インターフェイス

メモ : このインターフェイスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

アプリケーション設定の格納および取得を行うコントロールまたはライブラリの標準機能を定義します。

名前空間: System.Configuration
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Interface IPersistComponentSettings

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IPersistComponentSettings

C#

public interface IPersistComponentSettings

C++

public interface class IPersistComponentSettings

J#

public interface IPersistComponentSettings

JScript

public interface IPersistComponentSettings

解説

通常、ApplicationSettingsBase から派生した設定ラッパー クラスを作成し、このクラスに特別なプロパティを追加することによって、アプリケーションにアプリケーション設定のサポートを追加できます。ただし、この方法では、コンテナに詳細が明かされないため、アプリケーション設定が十分にカプセル化されません。IPersistComponentSettings インターフェイスは、コントロール、コンポーネント、またはライブラリ モジュールに対するアプリケーション設定の状態変更要求の通信を行うための標準インターフェイスをアプリケーションに提供します。デザイン時のツールも、このインターフェイスを利用して、コントロールやコンポーネントを適切に管理します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IPersistComponentSettings メンバ
System.Configuration 名前空間
ApplicationSettingsBase クラス
その他の技術情報
カスタム コントロールのアプリケーション設定