HtmlElement.Focusing イベント

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HtmlElement.Focusing イベント

メモ : このイベントは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

要素が初めてユーザーの入力フォーカスを得たときに発生します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Event Focusing As
 HtmlElementEventHandler

Visual Basic (使用法)

Dim instance As HtmlElement
Dim handler As HtmlElementEventHandler

AddHandler instance.Focusing, handler

C#

public event HtmlElementEventHandler Focusing

C++

public:
event HtmlElementEventHandler^ Focusing {
    void add (HtmlElementEventHandler^ value);
    void remove (HtmlElementEventHandler^ value);
}

J#

/** @event */
public void add_Focusing (HtmlElementEventHandler
 value)

/** @event */
public void remove_Focusing (HtmlElementEventHandler
 value)

JScript

JScript では、イベントは使用できますが、新規に宣言することはできません。

解説

ユーザーがタスク バーまたは Alt + Tab キーを使用して別のアプリケーションに切り替える前にフォーカスが設定されていた要素は、ユーザーが元のアプリケーションに戻ったときに、Focusing イベントと GotFocus イベントを受け取ります。

このイベントの既定の動作はキャンセルできません。要素からフォーカスを削除するには、GotFocus イベント内から別の要素の Focus を呼び出します。

ある要素に対する Focusing イベントは、HtmlElementEventArgs クラスの BubbleEvent プロパティを true に設定しない限り、その要素の親要素、および HtmlDocument クラス自体に対しても発生します。

イベント バブルのキャンセルとイベントの既定のアクションのキャンセルとの違いの詳細については、「About the DHTML Object Model」(http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/workshop/author/om/doc_object.asp) を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
HtmlElement クラス
HtmlElement メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
その他の技術情報
onfocusin Event