Game 7
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「2008年のアジアシリーズ」の記事における「Game 7」の解説
11月16日 ○埼玉西武 1-0 統一●(東京ドーム) チーム123456789RHE統一 0 0 0 0 0 0 0 0 0 05 0 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1X 16 1 勝: 岡本真(1勝) 敗: 潘威倫(2敗) * 開始 14時00分 入場者 18,370人 試合時間 3時間07分 オーダー 統一 1 〔中〕 潘武雄 2 〔左〕 郭岱琦 打左 郭俊佑 3 〔三〕 ティルソン・ブリトー 4 〔一〕 高国慶 5 〔指〕 陳連宏 6 〔右〕 劉芙豪 7 〔捕〕 高志綱 8 〔遊〕 莊景賀 9 〔二〕 許峰賓 埼玉西武 1 〔遊〕 片岡 2 〔左〕 栗山 3 〔二〕 平尾 4 〔三〕 中村 5 〔一〕 石井義 6 〔右〕 佐藤 7 〔指〕 大島 8 〔捕〕 銀仁朗 打 原 捕 野田 9 〔中〕 赤田 投手統:アルバラード - 曾翊誠 - ● 潘威倫 西:涌井秀章 - 星野 - 大沼 - ○ 岡本真 試合経過史上初めてデーゲーム形式で行なわれた決勝戦。西武は先発涌井の調子が好調ではなく序盤は毎回先頭打者を出す苦しい立ち上がりとなったが、要所を締めるピッチングでホーム到達は許さずに凌ぐ。一方統一の先発アルバラードも散発的にヒットを打たれるものの連打は許さず、双方無得点のまま試合が進んだ。涌井は回が進むごとに調子を上げ、毎回の10奪三振を挙げるが球数が多くなり星野、次いで大沼にスイッチ。その大沼は一死一、二塁のピンチを招くものの後続を連続三振に斬りこれを凌いだ。試合は双方の継投策で終盤まで0-0の息詰まる投手戦となるが、9回裏に石井義人が四球で出塁すると続く佐藤友亮が左中間へ安打を放つ(記録は二塁打)。一塁走者の石井は中継の遊撃手が処理をもたつく間に一気にホームを突き、サヨナラ勝ち。西武が統一を下し、日本勢としてのアジアシリーズ4連覇を決めた。
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